• 更新日 : 2024年7月26日

PayPayポイントを効率的に貯める方法は?他のポイントがよりお得なケースも紹介

普段からPayPayを利用している方の中には、PayPayポイントを効率的に貯める方法を知っておきたい方も多いでしょう。PayPayは国内の多くの店舗で利用できるため、使い方次第でポイントをお得に貯められるようになります。

そこで本記事では、PayPayポイントをもらう方法や、効率的に貯める方法を詳しく解説します。

PayPayポイントをもらう方法

PayPayポイントをもらう方法として、以下の手段があります。

  • PayPay(QR決済)で支払い
  • PayPayカードで支払い
  • クーポンやキャンペーンの利用
  • その他

PayPay(QR決済)で支払い

ATMや銀行口座からチャージを行って支払った場合は、最大1.0%のPayPayポイントがもらえます。この場合の基本付与率は0.5%に設定されていますが、一定の条件を達成した場合は「条件達成特典」として、ポイント付与率に0.5%が加算されるのです。1カ月の決済回数(200円以上)が30回に達するか、決済金額が10万円に達した場合は、条件達成特典が適用されます。

なお、PayPayクレジット(PayPayカード)で支払った場合は、さらに多くのPayPayポイントがもらえます。

支払い方法に応じたPayPayポイントの付与率は下表の通りです。

 

PayPayアプリでの支払い
支払い方法PayPay残高または
PayPayポイント
PayPayクレジット
基本付与分0.5%1.0%
条件達成特典0.5%0.5%
PayPayカード
ゴールド特典
0.5%
適用期間の
最大合計付与率
1.0%2.0%

PayPayカードで支払い

PayPayカード(PayPayクレジット)で支払う場合は、利用額に応じて最大1.5%のPayPayポイントがもらえます。PayPayの支払いは、ATMまたは銀行口座からチャージして支払う方法と、PayPayカードを利用して翌月まとめて支払う方法の2種類です。

事前にPayPayカードへ申し込んで審査に通過すれば、PayPayクレジットにより支払えるようになります。PayPayカードで支払うことにより、ポイント還元率が0.5%高くなるため、ポイントをお得に貯めやすくなるでしょう。

クーポンやキャンペーンの利用

PayPayクーポンやキャンペーンの利用でも、PayPayポイントがもらえます。PayPayクーポンとは、街のお店やネットショッピングで利用できるものです。PayPayアプリのホーム画面にある「クーポン」を選択して事前に獲得することで、クーポンに記載のPayPayポイントがもらえます。

また定期的に開催されるキャンペーンでは、特定の店舗やサービスで利用するとポイントがもらえたり、ポイント還元率がアップしたりします。最大全額戻ってくる「PayPayスクラッチくじ」や、最大20%のPayPayポイントが還元される「あなたのまちを応援プロジェクト」など、開催中のキャンペーンを確認して、お得にPayPayポイントをもらいましょう。

その他

先述の方法以外にも、以下のような方法でもPayPayポイントがもらえます。

  • 他社ポイントと交換する
  • 他社サービスを利用する
  • くじ引き(Yahoo!ズバトク)にチャレンジする

 利用しない他社ポイントがある場合は、PayPayポイントと交換すると良いでしょう。ソフトバンクポイントやLINEポイントクラブ、各種ポイ活サイトで貯まったポイントは、PayPayポイントと交換して利用できます。

また、LINEヤフー株式会社が開催している「Yahoo!ズバトク」にチャレンジする方法もあります。Yahoo!ズバトクで1日1回くじ引きにチャレンジすれば、最大10,000円相当のPayPayポイントや、Yahoo!ショッピングで利用できる割引クーポンなどが当たります。

PayPayポイントを効率的に貯める方法

PayPayポイントを効率的に貯める方法には、以下のようなものがあります。

  • PayPayの支払いをPayPayカードで行う
  • PayPay経済圏のサービスを利用する
  • PayPayの還元率が高い店舗を利用する

PayPayの支払いをPayPayカードで行う

PayPayポイントを効率的に貯めたい場合は、PayPayカードを作成するとよいでしょう。PayPayカードを作成して、普段のお買い物でPayPayを利用すれば、PayPayポイントの付与率が最大1.5%になるからです。ATMや銀行口座からチャージして利用する場合と比較して、基本付与率が0.5%アップするため、普段の支払いでPayPayポイントを貯めやすくなります。

またPayPayカードは、PayPayが利用できない店舗でも使いやすい特徴があります。VisaやMastercardなどの主要国際ブランドに対応しているほか、基本還元率が1.0%と高めに設定されているため、公共料金の支払いなどで利用しても良いでしょう。

PayPayカードの基本情報は以下の通りです。

カード名PayPayカード
国際ブランドVisa、Mastercard、JCB
年会費永年無料
ポイント還元率1.0%〜1.5%
付帯サービス
電子マネーApple Pay、Google Pay
発行スピード最短5分
公式サイトhttps://card.yahoo.co.jp/paypaycard/campaign/pre

PayPay経済圏のサービスを利用する

PayPay経済圏を意識することにより、ポイントを効率的に貯めることができます。PayPay経済圏とは、ソフトバンクグループのサービスの利用を前提としたものです。

PayPayカード ゴールドを作成して、ソフトバンクスマホやソフトバンク光、ソフトバンクでんきなどの利用料金を支払うようにすれば、最大10%のポイント還元が受けられます。

ソフトバンク/ワイモバイル利用特典の概要は下表の通りです。

支払い内容PayPayカードPayPayカード ゴールド
ソフトバンクスマホ
通信料など
最大1.5%最大10.0%
ワイモバイルスマホ
通信料など
最大1.0%最大3.0%
ソフトバンク 光/Air
(スマホとの合算請求時)
最大1.0%最大10.0%
ソフトバンクでんき
(スマホとの合算請求時)
最大1.0%最大3.0%

また、PayPayカード ゴールドの基本情報は以下の通りです。

カード名PayPayカード ゴールド
国際ブランドVisa、Mastercard、JCB
年会費11,000円(税込)
ポイント還元率1.0%〜2.0%
付帯サービス海外・国内傷害保険旅行、ショッピングガード保険など
電子マネーApple Pay、Google Pay
発行スピード最短5分
公式サイトhttps://card.yahoo.co.jp/paypaycard/campaign/gold/web

PayPayカード ゴールドは11,000円(税込)の年会費が必要になりますが、ソフトバンクスマホの利用料金が年間110,000円(税抜)以上であれば年会費のもとが取れます。

PayPayの還元率が高い店舗を利用する

Yahoo!ショッピングやLOHACOでPayPayまたはPayPayカードを利用すると、最大7.0%のPayPayポイントが付与されます。

Yahoo!ショッピングとLOHACOでは「Yahoo!ショッピング特典」を設けており、Yahoo!JAPAN IDとLINEアカウントを連携させれば、利用額に応じて5.0%のPayPayポイントが貯まるのです。

また、PayPayカード ゴールドや、ソフトバンク・ワイモバイルスマホを利用している場合は「LYPプレミアム会員特典」として、PayPayポイントの付与率が2.0%加算されます。

Yahoo!JAPAN IDとLINEアカウントを連携している場合、Yahoo!ショッピング特典の概要は下表の通りです。

毎日5%ストアポイント1.0%
PayPayでの支払い0.5%〜1.0%
毎日もらえる3%〜4%
LYPプレミアム会員特典+2.0%
合計付与率最大7.0%

PayPayポイントの還元率が上がるキャンペーンの調べ方

PayPayポイントの還元率が上がるキャンペーンの調べ方として、以下の操作があります。

  • PayPayアプリのプッシュ通知をオンにしておく
  • PayPayからのメールを受け取るようにしておく
  • SNSでPayPay公式アカウントをフォローする

PayPayでは、さまざまな方法により最新情報を配信しています。キャンペーン情報をいち早く知りたい場合は、PayPayアプリのプッシュ通知をオンにしておく方法がおすすめです。また、開催中のキャンペーンを知りたい場合は、公式サイトで確認しましょう。

他のポイントの方がお得に貯められるケース

他のポイントの方がお得に貯められるケースは、以下の通りです。

  • PayPayよりもお得な決済手段がある場合
  • 特定の店舗で買い物する機会が多い場合
  • 他のキャンペーンでお得にポイントを貯められる場合

PayPayは、幅広い用途でポイントを貯めやすい特長があります。ただし、PayPayよりもお得な決済手段がある場合や、特定の店舗で買い物する機会が多い場合は、他の方法でポイントを貯めた方がよいでしょう。

例えば、楽天ポイントが貯まる店舗では、楽天ペイの利用をおすすめします。ファミリーマートやツルハドラッグ、ケンタッキーフライドチキンなどの店舗では、楽天ポイントカードを提示すると、楽天ポイントの二重取りができるケースもあります。楽天ペイでは最大1.5%が還元され、楽天ポイントカードでは最大1.0%が還元されるため、二重取りにより最大2.5%の楽天ポイントが付与されるのです。

また、特定の店舗を利用する場合、他のクレジットカードなどで支払った方が良いケースもあります。三井住友カード(NL)やJCBカードWでは、特定の店舗で利用した場合に高いポイント還元の受け取りが可能です。普段から利用する店舗が対象の場合はPayPayよりもお得にポイントを貯められるため、作成を検討すると良いでしょう。

PayPayカードを作成してPayPayポイントを効率的に貯めよう

本記事では、PayPayポイントを効率的に貯める方法について解説してきました。PayPayでは、クーポンやキャンペーン、PayPayカードと連携させることにより、PayPayポイントを貯めやすくなっています。PayPayカードは年会費無料で作成できるため、ポイント付与率を重視する場合は作成を検討すると良いでしょう。

また、ソフトバンクグループのサービスを普段から利用している方には、PayPayカード ゴールドの作成をおすすめします。PayPayカード ゴールドは11,000円(税込)の年会費が必要ですが、ソフトバンクスマホなどのサービスを利用していれば、年会費のもとが取りやすいからです。ソフトバンクスマホの利用料金が年間110,000円(税抜)以上であれば年会費のもとが取れるため、作成を検討してみてはいかがでしょうか。


※ 掲載している情報は記事更新時点のものです。

※本サイトは、法律的またはその他のアドバイスの提供を目的としたものではありません。当社は本サイトの記載内容(テンプレートを含む)の正確性、妥当性の確保に努めておりますが、ご利用にあたっては、個別の事情を適宜専門家にご相談いただくなど、ご自身の判断でご利用ください。

関連記事