- 更新日 : 2023年8月18日
初心者におすすめの証券会社とは?選び方まで解説
これから投資を始めようと考えている方は、おすすめの証券会社がどこなのか、知りたいのではないでしょうか。証券口座は複数の会社で開くこともできますが、最初に口座を開設する証券会社は慎重に選びたいですよね。
本記事では、証券会社ごとの特徴や取扱銘柄数、取引手数料などをもとにして、おすすめの証券会社を紹介していきます。証券会社を選ぶ際に意識したいポイントについても解説していますので、ぜひ参考にしてください。
目次
おすすめの証券会社
おすすめの証券会社は、以下の通りです。
こんな方に おすすめ | 証券会社 | おすすめポイント |
---|---|---|
これから 投資を始める方 | SBI証券 |
|
楽天証券 |
| |
auカブコム証券 |
| |
米国株に 投資したい方 | マネックス証券 |
|
手数料を できるだけ 抑えたい方 | DMM株 |
|
GMOクリック証券 |
| |
総合証券会社の サポートに 魅力を感じる方 | SMBC日興証券 |
|
岡三オンライン |
| |
松井証券 |
| |
スマホで 取引を 完結させたい方 | PayPay証券 |
|
証券会社ごとに強みがあるため、投資を始める目的を考慮しながら、各社の情報を確認すると良いでしょう。
SBI証券
SBI証券のおすすめポイントは、以下の通りです。
- 海外の銘柄を豊富に取り扱っている
- つみたてNISAやiDeCoの対象銘柄も豊富に扱っている
- 取引に応じてたまるポイントを選べる
これから投資を始める方には、SBI証券がおすすめです。SBI証券は他社と比較して、株式や投資信託を豊富に取り扱っているため、本格的に投資を始めようと思った場合でも選択肢に困りません。
また、つみたてNISAやiDeCoの対象銘柄も充実しているため、資産運用の目的に合った銘柄を選べます。どのような銘柄を選べばよいかわからない場合は、SBI証券の「デビューファンドランキング」などを参考にすると良いでしょう。
SBI証券の基本情報は、以下の通りです。
口座数 | 10,038,000口座 ※2023年3月末時点(SBIネオモバイル証券、SBIネオトレード証券、FOLIO口座数を含む) |
---|---|
外国株式 | 米国株式(5,600銘柄超)、中国株式、韓国株式、ロシア株式、ベトナム株式、インドネシア株式、シンガポール株式、タイ株式、マレーシア株式 |
海外ETF | 410銘柄 ※2023年7月20日時点 |
投資信託 | 2,660本 ※2023年7月20日時点 |
取引手数料 (税込) ※国内現物 ※25歳以下なら手数料無料 | 【スタンダードプラン】 ※1注文の約定代金に対する手数料 5万円まで:55円 10万円まで:99円 20万円まで:115円 50万円まで:275円 100万円まで:535円 150万円まで:640円 3,000万円まで:1,013円 3,000万円超:1,070円 |
【アクティブプラン】 ※1日の約定代金合計額に対する手数料 100万円まで:0円 200万円まで:1,238円 300万円まで:1,691円 以降100万円増加ごとに:+295円 | |
NISA | ○ |
つみたてNISA | ○(対象銘柄数199本) ※2023年7月20日時点 |
iDeCo | ○(対象銘柄数88本) ※2023年7月20日時点 |
単元未満株 | ○(S株) |
スマホアプリ |
|
取引ツール(PC) |
|
ポイント投資 |
|
公式サイト | https://www.sbisec.co.jp/ETGate |
マネックス証券
マネックス証券のおすすめポイントは、以下の通りです。
- 初めての米国株取引でキャッシュバックを受けられる
- 単元未満株を手数料無料で購入できる
- 質の高いレポートを無料で閲覧できる
米国株への投資を検討している場合は、マネックス証券がおすすめです。マネックス証券は米国株の取引手数料を低めに設定しているほか、質の高いレポートやツールなどが投資家から高い評価を受けています。
初めて米国株取引を行う場合は、「米国株取引デビュー応援プログラム」を利用すると良いでしょう。このプログラムでは、外国株取引口座への初回入金日から20日間、米国株取引手数料(税抜)が最大3万円分キャッシュバックされます。
マネックス証券の基本情報は、以下の通りです。
口座数 | 2,228,412口座 ※2023年6月末時点 |
---|---|
外国株式 | 6,000銘柄超(米国株式、中国株式) |
海外ETF | 372銘柄以上 ※2023年7月20日時点 |
投資信託 | 1,368本 ※2023年7月20日時点 |
取引手数料 (税込) ※国内現物 | 【取引毎】 ※1注文の約定代金に対する手数料 5万円まで:55円 10万円まで:99円 20万円まで:115円 50万円まで:275円 100万円まで:535円 150万円まで:640円 3,000万円まで:1,013円 3,000万円超:1,070円 |
【一日定額】 ※1日の約定代金合計額に対する手数料 100万円まで:550円 以降300万円増加ごとに:+2,750円 | |
NISA | ○ |
つみたてNISA | ○(対象銘柄数169本) ※2023年7月20日時点 |
iDeCo | ○(対象銘柄数27本) ※2023年5月23日時点 |
単元未満株 | ○(ワン株) |
スマホアプリ |
|
取引ツール(PC) |
|
ポイント投資 | マネックスポイント |
公式サイト | https://www.monex.co.jp/ |
DMM株
DMM株のおすすめポイントは、以下の通りです。
- 手数料が業界最安値水準に設定されている
- 最短即日で取引を始められる
- 初心者も上級者も使いやすいアプリが魅力
すぐに取引を始めたい場合は、DMM株がおすすめです。DMM株では「スマホでスピード本人確認」を実施しており、スマホのカメラで本人確認書類と本人の顔写真を撮影することで、郵便物の受取りが不要になります。本人確認を行う際は、マイナンバーを確認できる書類、および運転免許証などの本人確認書類が必要です。
また、使いやすいアプリも多くの投資家から支持されています。スマホアプリ「DMM株」では、投資初心者が使いやすい「かんたんモード」と、上級者向けの「ノーマルモード」が用意されています。かんたんモードでは、難しい用語を使わずに簡単な操作で株式を注文できます。ノーマルモードでは、チャートからワンタップで発注可能など、PC取引ツールに匹敵するスピーディーな操作感を実現しています。
DMM株の基本情報は、以下の通りです。
口座数 | 108,000口座 ※2022年3月末時点 |
---|---|
外国株式 | 2,036銘柄 ※2023年7月20日時点 |
海外ETF | 287銘柄 ※2023年7月20日時点 |
投資信託 | × |
取引手数料 (税込) ※国内現物 ※25歳以下なら手数料が実質無料 | 【1約定ごとの手数料】 5万円まで:55円 10万円まで:88円 20万円まで:106円 50万円まで:198円 100万円まで:374円 150万円まで:440円 300万円まで:660円 300万円超:880円 |
NISA | ○ |
つみたてNISA | × |
iDeCo | × |
単元未満株 | × |
スマホアプリ | DMM株 |
取引ツール(PC) |
|
ポイント投資 | DMM株ポイント |
公式サイト | https://kabu.dmm.com/ |
楽天証券
楽天証券のおすすめポイントは、以下の通りです。
- 取引に応じて楽天ポイントがたまる
- 楽天グループのサービスをお得に利用できる
- 投資初心者が学べる環境が整っている
普段から楽天グループのサービスを利用している方には、楽天証券をおすすめします。楽天銀行との連携がスムーズに行えるだけでなく、楽天ポイントを使用して投資すると、楽天市場でのポイント還元率のアップが可能です。
また、楽天ポイントがたまりやすいことも魅力の一つで、投資信託の積立を楽天カードで決済をすると、最大1%のポイント還元を受けられます。たまった楽天ポイントは、株式や投資信託の購入代金として使えるほか、楽天市場や街のお店で使用することもできます。
楽天証券の基本情報は、以下の通りです。
口座数 | 900万口座以上 ※2023年4月末時点 |
---|---|
外国株式 |
※2023年7月20日時点 |
海外ETF | 420銘柄 ※2023年7月20日時点 |
投資信託 | 2,626本 ※2023年7月20日時点 |
取引手数料 (税込) ※国内現物 | 【超割コース】 ※1注文の約定代金に対する手数料 5万円まで:55円 10万円まで:99円 20万円まで:115円 50万円まで:275円 100万円まで:535円 150万円まで:640円 3,000万円まで:1,013円 3,000万円超:1,070円 |
【いちにち定額コース】 ※1日の約定代金合計額に対する手数料 100万円まで:0円 200万円まで:2,200円 300万円まで:3,300円 以降100万円増加ごとに:+1,100円 | |
NISA | ○ |
つみたてNISA | ○(対象銘柄数192本) ※2023年7月20日時点 |
iDeCo | ○(対象銘柄数32本) ※2023年7月20日時点 |
単元未満株 | ○(かぶミニ) |
スマホアプリ | iSPEED |
取引ツール(PC) |
|
ポイント投資 | 楽天ポイント |
公式サイト | https://www.rakuten-sec.co.jp/ |
PayPay証券
PayPay証券のおすすめポイントは、以下の通りです。
- 3タップで株式を購入できる
- 投資初心者でも銘柄を選びやすい
- 情報収集から売却まで全てスマホで完結する
スマホで取引を完結させたい方には、PayPay証券がおすすめです。PayPay証券はアプリで情報収集から売却まで完結できるように設計されているため、ちょっとした空き時間で投資の準備を進められます。
株式を購入する際は、「気になった銘柄を選択→購入金額を指定→『買う』をタップする」だけなので、初心者でも簡単に投資を始められます。
PayPay証券の基本情報は、以下の通りです。
口座数 | 324,000口座 ※2022年3月末時点 |
---|---|
外国株式 | 147銘柄 ※2023年7月末時点 |
海外ETF | 33銘柄 ※2023年7月末時点 |
投資信託 | 21本 ※2023年7月末時点 |
取引手数料 (スプレッド) ※国内現物 | 【東京証券取引所の立会時間内】 ※午前立会(前場):午前9時から午前11時30分まで ※午後立会(後場):午後0時30分から午後3時まで 「基準価格」に0.5%を乗じた価格 【上記以外の時間帯】 「基準価格」に1.0%を乗じた価格 |
NISA | × |
つみたてNISA | × |
iDeCo | × |
単元未満株 | ○ |
スマホアプリ |
|
取引ツール(PC) | × |
ポイント投資 | PayPayポイント |
公式サイト | https://www.paypay-sec.co.jp/ |
auカブコム証券
auカブコム証券のおすすめポイントは、以下の通りです。
- MUFGグループならではの安心感がある
- 株式の手数料がお得になる割引サービスが用意されている
- Pontaポイントで投資を始められる
auカブコム証券は安心感を重視する方におすすめの証券会社です。auカブコム証券は三菱UFJグループであることから、信用力の高さが評価されており、格付投資情報センター(R&I)の信用格付において、主要ネット証券NO.1の「AA−」を得ています。
また、株式取引手数料が割引になるサービスも魅力的です。50歳以上の方全員が対象になる「シニア割引」や、auユーザーを対象とした「auで株式割」などが利用できるため、適用される割引によっては、他社よりも低いコストで株式を購入できます。
auカブコム証券の基本情報は、以下の通りです。
口座数 | 1,571,191口座 ※2023年6月末時点 |
---|---|
外国株式 | 1,800銘柄超 ※2023年7月20日時点 |
海外ETF | 291銘柄 ※2023年7月20日時点 |
投資信託 | 1,651本 ※2023年7月20日時点 |
取引手数料 (税込) ※国内現物 ※25歳以下なら手数料無料 | 【ワンショット手数料】 ※1注文の約定代金に対する手数料 5万円まで:55円 10万円まで:99円 20万円まで:115円 50万円まで:275円 100万円まで:535円 100万円超:約定代金×0.099%+99円(上限4,059円) |
【1日定額手数料】 ※1日の約定代金合計額に対する手数料 100万円まで:0円 200万円まで:2,200円 300万円まで:3,300円 400万円まで:4,400円 500万円まで:5,500円 以降100万円増加ごとに:+1,100円 | |
NISA | ○ |
つみたてNISA | ○(対象銘柄数192本) ※2023年6月13日時点 |
iDeCo | ○(対象銘柄数 27本) ※2023年7月20日時点 |
単元未満株 | ○(プチ株) |
スマホアプリ |
|
取引ツール(PC) |
|
ポイント投資 | Pontaポイント |
公式サイト | https://kabu.com/ |
岡三オンライン
岡三オンラインのおすすめポイントは、以下の通りです。
- 岡三証券のバックアップを受けられる
- 質の高い情報がリアルタイムで配信される
- 高機能な取引ツールを利用できる
高機能な取引ツールに魅力を感じる方には、岡三オンラインをおすすめします。特に、「岡三ネットトレーダーシリーズ」や「岡三RSS」は機能が充実しており、多くの投資家が使いやすいと評価しています。また、投資初心者でも使いやすい「岡三カブスマホ」も用意されているため、投資の目的に合わせてツールを使い分けると良いでしょう。
岡三オンラインの基本情報は、以下の通りです。
口座数 | 非公開 |
---|---|
外国株式 | × |
海外ETF | × |
投資信託 | 646本 ※2023年7月20日時点 |
取引手数料 (税込) ※国内現物 | 【ワンショット】 ※1注文の約定代金に対する手数料 10万円まで:108円 20万円まで:220円 50万円まで:385円 100万円まで:660円 150万円まで:1,100円 300万円まで:1,650円 以降100万円増加ごとに:+330円(上限3,300円) |
【定額プラン】 ※1日の約定代金合計額に対する手数料 100万円まで:0円 200万円まで:1,430円 以降100万円増加ごとに:+550円 | |
NISA | ○ |
つみたてNISA | × |
iDeCo | ○(対象銘柄数41本) ※2023年7月末時点 |
単元未満株 | ○ |
スマホアプリ |
|
取引ツール(PC) |
|
ポイント投資 | × |
公式サイト | https://www.okasan-online.co.jp/ |
松井証券
松井証券のおすすめポイントは、以下の通りです。
- 手数料がシンプルでわかりやすい
- 最大0.85%の現金還元を受けられる
- 高品質なサポートに定評がある
専門スタッフからアドバイスを受けたい場合は、松井証券がおすすめです。松井証券では「株の取引相談窓口」を設けており、株式や投資信託を購入する際、専門スタッフに相談可能です。銘柄探しや売買の材料探しに加え、取引のタイミングについてもアドバイスを受けられるため、投資初心者でも安心して取引できます。
また、松井証券では、投資信託の管理・運用に必要な信託報酬のうち、最大0.85%をポイントまたは現金で還元しています。信託報酬率が0.3%(税抜)を超える投資信託に限定されていますが、分配金とは別に還元されるため、長期保有を前提として投資信託を購入する場合はぜひ活用したいサービスです。
松井証券の基本情報は、以下の通りです。
口座数 | 1,448,874口座 ※2023年3月末時点 |
---|---|
外国株式 | 2,211銘柄 ※2023年7月20日時点 |
海外ETF | 368銘柄 ※2023年7月20日時点 |
投資信託 | 1,695本 ※2023年7月20日時点 |
取引手数料 (税込) ※国内現物 ※25歳以下なら手数料無料 | 【ボックスレート】 ※1日の約定代金合計額に対する手数料 50万円まで:0円 100万円まで:1,100円 200万円まで:2,200円 以降100万円増加ごとに:+1,100円 1億円超:110,000円(上限) |
NISA | ○ |
つみたてNISA | ○(対象銘柄数190本) ※2023年7月20日時点 |
iDeCo | ○(対象銘柄数40本) ※2022年7月21日時点 |
単元未満株 | × |
スマホアプリ |
|
取引ツール(PC) |
|
ポイント投資 | 松井証券ポイント |
公式サイト | https://www.matsui.co.jp/ |
GMOクリック証券
GMOクリック証券のおすすめポイントは、以下の通りです。
- 手数料が業界最安値水準に設定されている
- スマホアプリの使いやすさが評価されている
- 手厚いサポートが充実している
手数料をできるだけ抑えたい場合は、GMOクリック証券がおすすめです。外国株式や海外ETFなどは取り扱っていませんが、株式の取引手数料が業界最安値水準に設定されています。1約定ごとプランでは、他社よりも10%ほど手数料が低めに設定されています。
またスマホアプリ「GMOクリック株」は、使いやすさが多くの投資家から支持されています。必要な情報がまとめて表示される「ブラウジングモード」や、チャート上のラインからそのまま注文できる「Action」機能など、PCと同等の機能がアプリに搭載されています。
GMOクリック証券の基本情報は、以下の通りです。
口座数 | 516,337口座 ※2023年6月末時点 |
---|---|
外国株式 | × |
海外ETF | × |
投資信託 | 133本 ※2023年6月15日現在 |
取引手数料 (税込) ※国内現物 ※27歳以下なら手数料無料 | 【1約定ごとプラン】 ※1注文の約定代金に対する手数料 5万円まで:50円 10万円まで:90円 20万円まで:100円 50万円まで:260円 100万円まで:460円 150万円まで:550円 3,000万円まで:880円 3,000万円超:930円 |
【1日定額プラン】 ※1日の約定代金合計額に対する手数料 100万円まで:0円 200万円まで:1,238円 300万円まで:1,691円 以降100万円増加ごとに:+295円 | |
NISA | ○ |
つみたてNISA | × |
iDeCo | × |
単元未満株 | × |
スマホアプリ | GMOクリック株 |
取引ツール(PC) |
|
ポイント投資 | × |
公式サイト | https://www.click-sec.com/ |
SMBC日興証券
SMBC日興証券のおすすめポイントは、以下の通りです。
- 初心者向けのコンテンツが充実している
- 投資を学んですぐに株式を購入できる
- 総合コースを選ぶと担当者に相談できる
アドバイスをもらいながら取引を行いたい場合は、SMBC日興証券がおすすめです。SMBC日興証券では「ダイレクトコース」と「総合コース」の2つのコースを用意しており、必要に応じて投資判断のアドバイスを受けられます。
「ダイレクトコース」は手数料が低めに設定されていますが、自身で取引を行う必要があります。一方の「総合コース」では、支店担当者から資産運用や投資相談、相続や事業承継などのコンサルティングを受けられます。
ダイレクトコースを選ぶ場合は、SMBC日興証券のコンテンツを利用して投資の勉強を始めてみてはいかがでしょうか。口座保有者が利用できるセミナーや動画が充実しているほか、投資サービス「日興証券フロギー」では、記事で学びながら株を購入できます。
SMBC日興証券の基本情報は、以下の通りです。
口座数 | 3,846,000口座 ※2023年3月末時点 |
---|---|
外国株式 | 2,200銘柄(海外ETFを含む) ※2022年12月末時点 |
投資信託 | 1,217本 ※2023年7月20日時点 |
取引手数料 (税込) ※国内現物 | 【ダイレクトコース】 ※オンライントレードの場合 10万円まで:137円 20万円まで:198円 30万円まで:275円 50万円まで:440円 100万円まで:880円 200万円まで:1,650円 300万円まで:2,200円 500万円まで:3,300円 1,000万円まで:4,950円 2,000万円まで:9,900円 3,000万円まで:16,500円 3,000万円超:27,500円 |
【総合コース】 ※オンライントレードの場合 100万円まで:0.8855%(最低1,925円) 200万円まで:0.6930%+1,925円 300万円まで:0.6160%+3,465円 400万円まで:0.5775%+4,620円 500万円まで:0.5390%+6,160円 1,000万円まで:0.4620%+10,010円 2,000万円まで:0.4235%+13,860円 3,000万円まで:0.3850%+21,560円 5,000万円まで:0.2310%+67,760円 5,000万円超:192,500円 | |
NISA | ○ |
つみたてNISA | ○(対象銘柄数158本) ※2023年6月末時点 |
iDeCo | ○(対象銘柄数29本) ※2023年7月20日時点 |
単元未満株 | ○(キンカブ) |
スマホアプリ | SMBC日興証券アプリ |
取引ツール(PC) |
|
ポイント投資 |
|
公式サイト | https://www.smbcnikko.co.jp/index.html |
証券会社の選び方
投資を始める証券会社は、以下の基準で選ぶと良いでしょう。
- 取引手数料の安さ
- 外国株式の取扱銘柄数
- 単元未満株の取扱い
取引手数料の安さ
取引を行う回数が多くなりそうな場合は、取引手数料の安さに注目すると良いでしょう。投資で利益を得られる確証はありませんが、取引手数料は注文するたびにかかります。
多くの証券会社では、株式を注文するごとに手数料が発生する「1約定制」と、1日の取引の合計額に対して手数料が発生する「1日定額制」を設けています。1日に複数回の取引をする場合は、1日定額制を導入している証券会社を選ぶと良いでしょう。なお、証券会社によっては、27歳以下や25歳以下の手数料を無料としています。
外国株式の取扱銘柄数
外国株式に投資したいと考えている場合は、米国株式などの取扱銘柄数に注目してみましょう。取扱銘柄数が豊富な証券会社は、サービスやツールにも力を入れています。
特に、マネックス証券は米国株取引のサービスが充実しており、ツールやアプリ、レポートの質が高いとされています。また、米国株式以外への投資を検討している場合は、SBI証券や楽天証券を選ぶと良いでしょう。
単元未満株の取扱い
単元未満株とは、国内株式の最低売買単位(100株)に満たない株式のことです。通常であれば、株式は100株単位での購入となるため、ある程度まとまった資金を準備しなければなりません。しかし、単元未満株を取り扱っている証券会社では1株単位で株式を購入できるため、500円や1,000円といった少額で投資を始められます。
トヨタ自動車やソニーグループ、三菱UFJフィナンシャル・グループなどの銘柄を少額で購入できるため、これから投資を始める方におすすめのサービスといえます。なお、PayPay証券では、1株単位ではなく金額単位(1,000円以上)で株式を購入可能です。
証券口座を開設するならネット証券がおすすめ
本記事では、おすすめの証券会社を10社紹介しました。本記事で紹介した会社は、原則として自身で取引を行う代わりに、手数料が低めに設定されているネット証券となっています。最初は慣れない操作に戸惑うかもしれませんが、各社のサポートセンターに相談しながら、少しずつ投資を始めていきましょう。
自身の目的に合った証券会社を選ぶことで、大切な資産を効率的に運用できます。取引手数料の安さや取扱銘柄数の多さなど、本記事で紹介した「証券会社の選び方」が参考になれば幸いです。
※ 掲載している情報は記事更新時点のものです。
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