- 更新日 : 2023年8月4日
楽天カードと楽天銀行のどちらが先?申し込みの手順を解説
「楽天カードと楽天銀行、どちらを先に申し込むべき?」と疑問をもっていませんか。楽天カードは、楽天銀行や楽天証券との提携により、ポイントを効率的に貯められます。本記事では、楽天カードと楽天銀行の申込手順や、サービス連携のメリットについて紹介します。それぞれのポイントを理解し、最適な開設方法を選びましょう。
目次
楽天カードと楽天銀行はどちらが先?
楽天カードと楽天銀行の申し込みは、どちらを先に行えばいいのでしょうか。まずは、おすすめの順番と申込手順を詳しく解説します。
申込みは楽天カード→楽天銀行の順番がおすすめ
結論からいえば、まず楽天カードを申し込み、その後に楽天銀行の開設をおすすめします。理由としては、クレジットカードである楽天カードの書類審査や発行には、1週間〜10日程度の日数を要するためです。一方、楽天銀行の口座は最短で翌営業日に開設できます。
また、楽天カードの申し込みと同時に楽天銀行の口座開設と初回入金を行うと、楽天ポイントが1000ポイントプレゼントされます。
どちらが先か悩んでいる方は、楽天カードから申し込みましょう。
参考:楽天会員さま限定!楽天カードご入会と同時に楽天銀行口座開設&入金で1,000ポイントプレゼント!| 楽天銀行
申し込みの手順
楽天カードと楽天銀行の申込手順は、以下の通りです。
- 楽天会員の登録を行う
- エントリーページを確認し、楽天カードの新規入会にエントリーする(審査期間は2〜3日)
- 指示に従って楽天カードの申し込みを進める。クレジットカードの審査に必要な本人確認書類のアップロードや名前などを入力。
- 記載事項を入力する途中の「楽天銀行口座開設」の項目にある「申し込み情報を連携する」にチェックを入れると、楽天銀行の口座開設の申し込みを同時に完了できる。
楽天証券も利用したい場合の申し込み順
楽天証券も利用したい場合は、楽天カード→楽天銀行→楽天証券の順番がおすすめです。
あらかじめ楽天カードと楽天銀行の口座を開設しておけば、楽天証券との連携がスムーズにできるためです。
楽天証券の口座開設後、すぐにクレジットカードを使っての投資をしたり、楽天銀行の資金移動サービスであるマネーブリッジを利用したりできます。また、はじめから引き落としの口座を楽天銀行に登録することも可能です。
デメリットは、楽天カードを所有している場合、楽天銀行カードの発行はできない点です。
楽天のサービスを連携するメリット
楽天サービスの3サービスを連携するメリットをまとめました。
連係するサービス | 連携するメリット |
---|---|
楽天カードと楽天銀行 |
|
楽天銀行と楽天証券 |
|
楽天カードと楽天証券 |
|
楽天カードには、SPUが+1倍になる、クレジット決済で投信積立ができるなどのメリットがあります。
そのため、最大限のメリットを受けるには、各サービスの連携が欠かせないといえます。
各サービスをお得に使うための手続き
楽天カードや楽天銀行、楽天証券のサービスをお得に使うには、申請後にいくつかの手続きが必要になります。ここでは、ぜひ申請しておきたい手続きを3つ紹介します。楽天ポイントをどんどん貯めたい方は必見です。
楽天カードの引落先を変更する
楽天カードの引落先を楽天口座にすると、普通預金の金利が大手銀行の40倍になるメリットがあります。
ある大手銀行の一例を挙げると、普通預金の金利は年0.001%です。それと比較すると、楽天銀行の普通預金の金利は20倍の年0.02%です。楽天カードの引落先を楽天銀行にすると、40倍の年0.04%となります。少しでも得をしたい方は、楽天カードの引落口座を楽天銀行に設定しましょう。
引落先を変更するには、楽天カード「e-navi」の「メニュー」画面から「楽天口座引落口座設定」で変更手続が可能です。
マネーブリッジに登録する
楽天カードの引落先を変更した後は、楽天銀行のサービスである「マネーブリッジ」に登録します。マネーブリッジとは、楽天銀行と楽天証券の口座をお互いに連携させるサービスです。アカウントがマネーブリッジに登録されると、口座間で入出金や残高確認などのサービスを利用できます。
また、楽天証券との取引の回数によりポイントが多く貯まるなどのメリットもあります。
マネーブリッジの申し込みは、楽天銀行の「商品・サービス一覧」画面から行えます。
ハッピープログラムにエントリーする
最後に、楽天のハッピープログラムにエントリー申請をします。ハッピープログラムとは、楽天銀行の優待プログラムです。楽天銀行の口座と楽天会員の情報をつなげると、楽天スーパーポイントが貯まる、ATMの手数料が無料になるなどの特典があります。
ただし、エントリーする前に「楽天会員リンク登録」が必要です。ログイン後、「登録情報の変更」の画面で「楽天会員リンク登録」の申請を忘れずに行いましょう。
各サービスは単体利用もお得?
楽天の各サービスは単体利用でもお得です。
楽天カードを使うと、買い物のたびに100円ごとに1ポイントの楽天ポイントが貯まります。他のカードと比べても高い還元率です。とくに楽天市場やショッピングモールで買い物をすると、さらに多くのポイントを獲得できるでしょう。
ネット銀行である楽天銀行は、手数料が低く設定されています。他社と比べると、コスト面でのメリットが多くあります。
楽天証券は投資をする時の取引手数料の安さが魅力です。楽天のサービス間でポイントを共有できるため、貯まったポイントを投資に使うことができます。
楽天の各サービスは、単体で利用しても楽天ポイントが十分に貯まりやすいといえるでしょう。
なお、単体利用しているサービスの連携は、後からでも可能です。サービスのお試しとして、単体利用から始めてもいいかもしれません。
楽天カードの申し込み後、楽天銀行を開設しよう!
先に楽天カードの申し込みを行い、楽天銀行と楽天証券を開設する流れが最もおすすめです。とくに楽天市場では、クレジット開設キャンペーンなどさまざまなイベントを開催しています。キャンペーンを活用すれば、さらに多くの特典を受け取れるでしょう。
これら3つのサービスを上手に連携させれば、多くのメリットを享受できます。ちょっとした工夫で、通常よりも多くの楽天ポイントが貯まるかもしれません。また、3つのサービスを最大限に活用するには、「マネーブリッジに登録する」などの申し込みも忘れないようにしましょう。
※ 掲載している情報は記事更新時点のものです。
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