- 更新日 : 2023年9月1日
楽天ゴールドカードを使うメリットは?楽天カードや他社カードよりもお得?
楽天ゴールドカードは、楽天カードの上位カードです。人気の「楽天カード」から、特典がより充実している「楽天ゴールドカード」に切り替えを検討している方も多いでしょう。
今回の記事では、楽天ゴールドカードのメリットやお得な付帯サービスを詳しく解説します。
目次
楽天ゴールドカードを利用するメリット
楽天ゴールドカードは、付帯サービスの充実や、月の利用枠が高めに設定されているなど多くの魅力があるカードです。
この章では、楽天ゴールドカードを利用するメリットを5つ紹介します。
楽天ポイントが還元される
楽天ゴールドカードの還元率は1%と高いため、日常の買い物に使うとすぐにポイントが貯められます。
加えて、楽天市場での買い物で楽天ゴールドカードを利用するとポイント還元率が3%にアップします。楽天市場でのお買い物が多い方であれば、他のカードを利用するよりもお得にポイントを貯められるでしょう。
ETCカードを年会費無料で発行できる
楽天ETCカードの年会費は550円(税込)かかりますが、楽天ゴールドカードでは年会費が無料で発行できます。
さらに楽天ETCカードを利用すれば、通行料金100円ごとに1ポイント貯まり、ENEOSでの給油や洗車、オイル交換などのサービスの利用で最大1.5倍のポイントが獲得できます。
付帯サービスが充実している
楽天ゴールドカードには、旅行好きの方に嬉しいサービスが充実しています。
主な付帯サービスとして、国内・海外の空港ラウンジ利用や海外旅行保険の利用付帯補償サービス、トラベルデスクなどがあります。
月の利用枠が高めに設定されている
楽天ゴールドカードは、月の利用枠が高めに設定されているのが特徴です。
高額な出費が予想される月や大型家電などの大きな買い物があっても、安心してカードを利用できます。楽天ゴールドカードの利用可能枠は最大200万円と設定されていますが、具体的な金額は審査結果により異なります。
最大利用可能枠を考慮すると、楽天ゴールドカードは大きな買い物をする時の支払い手段として非常に役立つでしょう。
投資積立のポイント還元率が上がる
楽天ゴールドカードで決済すると、投資積立でもメリットが得られます。特にNISA投資積立では、元々0.2%であるポイント還元率が0.75%に上がります。
NISA投資積立の還元率アップは、2023年6月の投資から適用され、制限のないすべての銘柄に対して有効です。
NISA投資積立の全額がポイント還元の対象となるのは楽天証券だけです。ポイント還元の対象になることで、通常の投資よりも多くのポイントを獲得できます。
特に活用したい楽天ゴールドカードの付帯サービス
楽天ゴールドカードは年会費が2,200円(税込)かかる分、魅力的な付帯サービスが多く用意されています。ここでは、特に活用してもらいたいサービスを2つ紹介します。
空港ラウンジの利用(回数上限あり)
楽天ゴールドカードをお持ちの場合、年間2回まで国内外の空港ラウンジを無料で利用可能です。
空港ラウンジとは、旅行やビジネス出張の際に空港で長時間待つ必要がある場合に、安心して時間を過ごせるサービスです。国内約50ヶ所のラウンジに加え、ハワイのダニエル・K・イノウエ国際空港のラウンジも利用できます。
ただし、利用回数は年間2回までです。
トラベルデスクを無料で利用できる
特に活用したい楽天ゴールドカードの付帯サービスの1つとして、トラベルデスクを無料で利用できる点が挙げられます。
トラベルデスクとは、現地ツアーの予約や現地のホテルなどの情報を提供し、代行で予約してくれるサービスです。パスポートの紛失や盗難などの緊急時の対応も行います。
楽天ゴールドカードがあれば、ニューヨークやホノルル、パリなど世界44拠点(2022年11月1日時点)の現地デスクのサポートが受けられ、海外旅行がより安心して楽しめるでしょう。
楽天ゴールドカードを利用するデメリットは?
楽天ゴールドカードのデメリットは2つあります。
1つ目は、空港ラウンジの利用回数が2回までと制限されている点です。年に数回しか飛行機に乗らない方であれば十分ですが、飛行機での移動が多い方は利用回数に制限がない「楽天プレミアムカード」の利用を検討しても良いかもしれません。
2つ目は、楽天市場の還元率が楽天ゴールドカードと通常の楽天カードと同等である点です。しかし、楽天ゴールドカードは誕生月のボーナス特典を提供しており、うまく活用すれば、より多くの楽天ポイントが得られるでしょう。
他のクレジットカードと比べてお得?
楽天ゴールドカードは、他のクレジットカードと比べてどのくらいお得なのでしょうか。
楽天カード・楽天プレミアムカードとの比較、楽天ゴールドカードと他社のゴールドカードとの比較をまとめました。どのカードに切り替えるか悩んでいる方は参考にしてください。
楽天カードや楽天プレミアムカードとの比較
項目 | 楽天カード | 楽天ゴールドカード | 楽天プレミアムカード |
---|---|---|---|
年会費 | 無料 | 2,200円(税込) | 1万1,000円(税込) |
最高限度額 | 100万円 | 200万円 | 300万円 |
楽天市場の ポイント還元率 | 1〜3% | 1〜3% | 1〜5% |
楽天カードは年会費が無料で、楽天市場でのポイント還元率は1〜3%と、手軽に始めやすいカードです。
楽天ゴールドカードは年会費2,200円(税込)かかりますが、楽天カードにはないさまざまな付帯サービスが魅力です。
楽天プレミアムカードは年会費1万1,000円(税込)で楽天市場でのポイント還元率も最大5%となるカードです。楽天市場の利用が多い方や高額商品を購入する方は、楽天プレミアムカードが最適といえます。
他社のカードとの比較
項目 | 楽天ゴールドカード | 三菱UFJカード ゴールド プレステージ |
---|---|---|
年会費 | 2,200円(税込) | オンラインで入ると無料 2年目以降は1万1,000円(税込) |
ポイント還元率 | 1〜3% | 0.5〜5% |
特徴 | 空港のラウンジ利用やトラベルデスクの充実 | セブン-イレブンやローソンで使うと5.5%の還元 |
楽天ゴールドカードは、1〜3%のポイント還元や旅行に便利なサービスが魅力のカードです。
対して、三菱UFJカードのゴールド プレステージを例に取ると、セブン-イレブンやローソンで、5.5%のポイント還元率が適用されるため、コンビニ利用が多い方にとっては大きなメリットがあります。
旅行が趣味の方は楽天ゴールドカード、普段からコンビニ利用が多い方には三菱UFJゴールドプレステージがおすすめです。
楽天ゴールドカードの年会費はポイント還元で回収しやすい?
楽天ゴールドカードの年会費は、年会費相当の2,200ポイントを獲得すれば、実質的に回収しやすいカードといえます。
例えば、楽天市場での買い物が多い場合、ポイント還元率は3%となります。年間で7万3,334円以上の購入があれば、実質的に2,200ポイントが手に入ります。
一方、スーパーマーケットやガソリンスタンドなど楽天市場以外の支払いが多い場合、ポイント還元は1%です。年間でガソリン代や食費などに22万円以上使えば、同等の2,200ポイントを獲得できます。
つまり、年間の支払額によって、楽天ゴールドカードの年会費はポイント還元で回収しやすいといえます。
楽天ゴールドカードを使うには
楽天ゴールドカードを使うには、まずカードの申込をする必要があります。ここでは、楽天ゴールドカードの新規申込方法の手順を簡単に紹介します。
- 楽天IDを作成、オンラインで申込楽天IDを作成し、公式サイトから車の免許証などの本人確認書類を送り、申込を行います。
- 入会審査入会するための審査を行います。
- クレジットカードの準備と発行入会審査に通ると、カードが発送されます。発送や審査の状況は、Webでいつでも確認できます。
- クレジットカードの受け取り
入会審査の結果通知後、約1週間〜10日で送られてきます。年末年始などの長期休暇の際は、通常より遅れる場合があります。
なお、すでに楽天カードを持っていて楽天ゴールドカードに切り替えたい方や、2枚目の楽天カードとして取得を希望する方も、Webからの手続きが可能です。
申込方法の詳細は、楽天ゴールドカードの公式サイトで確認できます。
楽天ゴールドカードでよりお得な生活を送ろう
楽天ゴールドカードは、国内外の空港ラウンジやトラベルデスクを無料で利用できるなど、魅力的な特典が多いゴールドカードです。楽天カードから楽天ゴールドカードへの切り替えによって、年に数回の旅行や出張がより便利になるでしょう。
また楽天ゴールドカードは、投資積立のポイント還元率が大幅に上がり、投資初心者でも気軽に始められるといった大きなメリットがあります。
旅行を楽しみつつ、投資にもチャレンジしたいと考えている方にとって、楽天ゴールドカードは非常に魅力的な選択肢といえます。
※ 掲載している情報は記事更新時点のものです。
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