楽天ポイント投資とは?メリット・デメリットや始め方

私たちの生活に浸透している楽天グループのサービス。利用することで楽天ポイントがもらえ、ポイントで買い物もできるのでお得ですよね。そんな楽天ポイントが、実は投資にも使えるというのはご存じでしょうか。この記事では、「楽天ポイント投資」がどのようなサービスなのか、わかりやすく解説していきます。

楽天ポイント投資の概要

まずは、楽天ポイント投資の基本情報をチェックしていきましょう。

楽天ポイント投資とは

楽天ポイント投資は、貯めた楽天ポイントを使って、楽天証券で金融商品が購入できるサービスです。4種類の金融商品が対象で、1ポイント=1円から利用できます。

楽天ポイントの貯め方

楽天ポイントを貯める方法は、大きく5つです。

  • 楽天市場で買い物をする
  • 楽天カードや楽天ペイで支払う
  • 楽天ポイントカードを提示する
  • 楽天カードポイントプラスを利用する
  • 楽天グループのサービスを利用する

楽天グループには、生活に必要なサービスが幅広くそろっています。普段使っているサービスを楽天に統一すれば、ポイントを効率よく貯める・使うことができるのでおすすめです。

楽天ポイント運用とポイント投資の違い

楽天ポイント投資に似たサービスに、楽天ポイント運用というものがあります。どちらも楽天ポイントを使って投資ができるところは一緒ですが、次のような違いがあるので押さえておきましょう。

ポイント運用ポイント投資
提供元楽天PointClub楽天証券
利用条件楽天会員IDの保有楽天証券口座の保有
特徴
  • 投資疑似体験サービス
  • 楽天ポイントが増減
  • 本物の投資
  • 投資資金が増減
投資先の種類
  • アクティブコース
  • バランスコース
  • 投資信託
  • 国内株式
  • 米国株式
  • バイナリーオプション
利益が出た場合楽天ポイントで受け取り現金で受け取り

ポイント運用は疑似体験なので、本物の投資はまだ不安という人や、気軽に投資をお試ししたい人におすすめです。ポイント投資は、疑似体験では物足りない人や、資産形成のために投資をしたい人に向いています。

楽天ポイント投資で投資できるもの

楽天ポイント投資の対象商品は、投資信託、国内株式(現物)、米国株式(現物・円貨決済)、バイナリーオプションの4つです。種類が豊富なので、自分の投資スタイルに合った商品を見つけることができるでしょう。

楽天ポイント投資のメリット

楽天ポイント投資のメリットは主に3つです。

0円から投資が始められる

金融商品の購入(手数料も含む)に楽天ポイントが利用できるので、0円からでも投資ができます。資金が足りずに投資を諦めていた方は、貯まっている楽天ポイントがないか確認してみましょう。また、自分のお金が減るのが怖いという人にもポイント投資は有効です。現金の投入が減れば、資金面でもメンタル面でも負担を抑えることができます。

SUP対象でポイントが貯まりやすい

SUP(スーパーポイントアッププログラム)とは、楽天グループのサービスを利用して条件を達成すると、楽天市場のポイント倍率が上がるプログラムです。楽天ポイント投資はSUPの対象で、最大+1倍になります。

<条件>

  • 楽天ポイントコースの設定とマネーブリッジ(楽天証券と楽天銀行の口座連携サービス)の設定をする
  • ポイント投資(投資信託)当月合計30,000円以上で+0.5倍、ポイント投資(米国株式・円貨決済)当月合計30,000円以上で+0.5倍

ポイント投資には1ポイント以上利用していればOKです。

一般NISA・つみたてNISAも対象

一般NISAでも、つみたてNISAでも、楽天ポイントを使って積立ができます。通常、投資で得た利益には約20%の税金がかかりますが、NISA制度を利用した投資には税金がかかりません。

NISAだけでもお得ですが、購入に楽天ポイントも使えるため、ダブルでお得に投資ができます。

楽天ポイント投資のデメリットや注意点

楽天ポイント投資のデメリットおよび注意点は次の3つです。

通常ポイントしか使えない

楽天ポイントには通常ポイントと期間限定ポイントの2種類がありますが、楽天ポイント投資に使えるのは通常ポイントのみです。また、通常ポイントであっても、他ポイントから交換したポイントは使えません。

期間限定ポイントや他ポイントから交換したポイントは、買い物などで利用してくださいね。

ポイントでの投資分にはポイントがつかない

「楽天カードクレジット決済」で投信積立をすると、決済するカードによって決済額の0.5~1.0%の楽天ポイントが付与されます。

ただし、ポイント投資をすると、ポイントがつくのは現金で投資した分だけで、ポイント利用分にはポイントがつきません。10,000円のうち2,000円分をポイントで購入した場合、8,000円がポイント付与の対象となることを覚えておきましょう。

使えるポイントに上限がある

ポイント投資に使えるポイント数は、会員ランクによって上限が決められています。上限以上の取引をしたい場合は、現金をプラスするか、数回に分けて購入する方法になります。

スポット1回あたり・
積立1日あたりの上限
1カ月あたりの上限
レギュラー、シルバー、
ゴールド、プラチナ
30,000100,000
ダイヤモンド500,000500,000

とはいえ、楽天ポイントを30,000ポイント貯めるのもそれほど簡単ではないので、決して低い上限ではありません。あまり気にしすぎる必要はないでしょう。

ただ、投資効果を上げるには元手(投資額)の大きさも重要になってきます。ポイントだけに頼らず、投資に回せる余裕資金があれば、現金も積極的に投入していけるといいですね。

楽天ポイント投資の始め方

楽天ポイント投資を始めるには、まずは口座開設が必要です。口座開設の案内に従って申込手続きをしましょう。

ポイントの利用設定は、ログイン後の「マイメニュー」>「ポイント設定・SPU」で設定してください。

ここでは投資信託の買い方をご案内します。

<スポット購入>

STEP1:楽天証券にログイン

STEP2:画面上部の「注文」(カートのマーク)にカーソルを合わせ、表示されたドロップダウンメニューから「投資信託」を選択

STEP3:投資信託を選び、銘柄情報を確認

STEP4:「スポット購入」をクリック

STEP5:買付金額と利用ポイント数を入力、分配金の受取方法を選択、目論見書のチェックボックスにチェックを入れ、「確認」をクリック

STEP6:注文内容を確認後、暗証番号を入力し「注文」をクリック

<積立注文>

~STEP3までは同じ~

STEP4:「積立注文」をクリック

STEP5:引落方法と積立指定日を選択、積立金額を入力、毎月の利用ポイント上限を設定、分配金コースとボーナス設定の有無を選択し、「目論見書の確認へ」をクリック

STEP6:目論見書と約款を確認し、「同意して次へ」をクリック

STEP7:注文内容を確認後、暗証番号を入力し「注文」をクリック

楽天ポイント投資はつみたてNISAに対応している?

楽天ポイント投資はつみたてNISAに対応しています。積立用に厳選された約200銘柄の投資信託がつみたてNISAの対象です。

NISAに対応するには、総合取引口座の開設だけでなくNISA口座の開設も必要です。他社に開設済みのNISA口座を楽天証券に変更したり、一般NISAからつみたてNISAに区分を変更したりすることもできます。ご自身に必要な手続きを取りましょう。

楽天ポイントを投資に使おう!

楽天ポイント投資は、楽天ポイントを使って投資ができるサービスです。楽天ポイントの使い道がない、使うのを忘れて失効してしまうのなら、資産を増やせる可能性のある「投資」で有効活用するのがおすすめです。

ポイント投資の対象商品は4種類で、スポット購入も積立投資も可能です。現金不要なら、色々な投資を試してみたくなりますね。NISA×楽天ポイント投資で、お得に投資を始めてみてはいかがでしょうか。

※ 掲載している情報は記事更新時点のものです。