PayPayポイント運用とは?運用のコツやおすすめのコース解説

PayPayポイント運用のコースや始め方を解説しています。メリット・デメリット、運用のコツを知り、効率よく運用できるようになりましょう。原資となるPayPayポイントの貯め方もお伝えします。

PayPayポイント運用とは

PayPayポイント運用は、PayPayポイントを使って疑似運用が体験できるサービスです。疑似運用なのでお金は必要ありません。ポイント運用で利益が出たらPayPayポイントが増え、損失が出たらPayPayポイントが減る仕組みになっています。ただし、PayPay残高のうち、PayPayマネーやPayPayマネーライトの残高は対象外です。

PayPayポイントの貯め方

PayPayポイントは、主にPayPay支払いで買い物をすると付与されます。ポイントの還元率が上がるキャンペーンやクーポンなどもあるので、見逃さないようにしましょう。その他にもPayPayカード(クレジットカード)の利用やソフトバンクの利用、他社で貯めたポイントや特典をPayPayポイントに交換することでも貯めることができます。

PayPayポイント運用で選べるコース

PayPayポイント運用のコースは全部で5つです。どのコースも投資対象はETF(株式市場に上場している投資信託)です。それぞれどのような特徴があるかみていきましょう。

金(ゴールド)コース

金に投資をするETF「SPDR Gold Trust(GLD)」が投資対象です。金はそのものに価値があり、株式のように価値がなくなることはありません。そのため、株価が下落する局面では金相場が上昇する傾向があります。低リスクで長期的に安定運用をしたい方向きのコースです。

テクノロジーコース

ナスダック100指数に連動を目指すETF「INVESCO QQQ TRUST, SERIES 1(QQQ)」が投資対象です。ハイテク関連やIT関連の企業が多く上場しているナスダック市場の代表的な100銘柄で構成されています。リスクを取りながら、値上がり益を期待したい方向きのコースです。

スタンダードコース

S&P500種指数に連動を目指す「SPDR S&P500 ETF(SPY)」が投資対象です。S&P500種指数は米国株式市場の代表的な500銘柄で構成されており、米国市場の動向を示しています。500銘柄に分散されていることで値動きは比較的緩やかなため、中リスクで長期運用向きのコースです。

チャレンジコース

S&P500種指数の値動きの3倍となる成果を目指すETF「Direxion Daily S&P 500 Bear 3X Shares(SPXS)」が投資対象です。値動きが大きいため短期運用に向いており、S&P500が上昇するときが狙い目になります。高リスクでも積極的にリターンを狙いたい方向きのコースです。

逆チャレンジコース

S&P500種指数の値動きの逆方向に3倍となる成果を目指すETF「Direxion Daily S&P 500 Bear 3X Shares(SPXS)」が投資対象です。こちらもチャレンジコースと同様、ハイリスク・ハイリターンのコースです。S&P500が下落するときが狙い目になります。

PayPayポイント運用の始め方

PayPayポイント運用はPayPayアプリ上で始めます。いつでも自分の好きなタイミングで、追加するポイント数を自由に指定し運用ができます。

【操作手順】

  1. ホーム画面の「ポイント運用」をタップ
  2. 利用規約を確認し「上記に同意して続ける」をタップ
  3. 「ポイント運用をはじめる」をタップ
  4. コースを選び「ポイントを追加する」をタップ
  5. 追加ポイント数を入力し「追加する」をタップ
  6. 追加内容を確認し「追加する」をタップ
  7. 運用スタート

PayPayポイント運用のメリット・デメリット

PayPayポイント運用にはメリットとデメリットがあります。メリットだけでなく、デメリットもしっかり理解した上で運用に臨みましょう。

メリット

PayPayポイント運用は口座開設が必要ありません。現金も不要で、PayPayポイントがあれば1ポイントからすぐにでも始められます。運用残高はいつでも引き出しができ、すぐにPayPay残高に反映します。24時間365日取引可能、5つのコースから好きなコースを選ぶだけなので、初心者にもやさしい運用方法となっています。

デメリット

元本保証はないため、損をする(PayPayポイントが最大で0になる)ことがあります。運用で利益が出ても現金化はできませんが、PayPayポイント残高として引き出し、PayPay支払いなどに利用することが可能です。銘柄が5つのみなので、選択肢が少ない、物足りないと感じる方もいるかもしれません。よりたくさんの銘柄で運用したい場合は、PayPay資産運用を検討してみてはいかがでしょうか。

PayPayポイント運用のコツ

ここでは、PayPayポイント運用を成功させるコツを3つご紹介します。

自分の運用タイプに適したコースを選ぶ

まずは、自分がリスクを抑えて運用をしたいのか、リスクを取ってでも利益重視の運用をしたいのかを考えてみましょう。運用では、自分のタイプに合った商品・銘柄を選ぶことが大切です。リスクが低ければ期待できる利益は少なく、リスクが高ければ期待できる利益は大きくなります。

安定運用派は、金(ゴールド)コースやスタンダードコースが適しています。慣れてきたら、テクノロジーコースに挑戦してみるのもよいでしょう。積極運用派は、テクノロジーコース、チャレンジコース、逆チャレンジコースが適しています。リスクヘッジとして金(ゴールド)コースに分散するのも一つの手です。

99ポイント以下でコツコツ分散投資

1回あたり100ポイント以上のポイントを追加すると、追加ポイント数×1%の手数料が差し引かれます。運用する上でコストはできるだけ減らしたいものです。99ポイント以下の追加なら手数料が無料になるので、細かく分けて追加するのがおすすめです。安定運用のコツである「分散投資」もでき、一石二鳥です。

自動追加でラクラク運用

PayPayポイント運用では、「自動追加」という方法も選べます。これは、PayPayポイントが付与されたことを確認次第、自動的にPayPayポイント運用に追加する仕組みです。逆チャレンジコース以外の4コースに順番にポイント追加していく「全コース」は、どのコースにするか迷う方におすすめです。

注意点はポイント数の指定ができず、自動追加処理時点でのPayPayポイント残高全てが追加されることです。例えば、10,000ポイントの残高がある状態で自動追加を設定すると、その後新規に50ポイントの付与が確認されたとき、10,050ポイントがPayPayポイント運用に回されます。

手間なく分散投資ができるのがメリットですが、想定外に一極集中投資をしてしまう可能性もあることを覚えておきましょう。貯まっているポイントが多い場合は、まずは手動でポイント運用に追加し、ポイント残高を減らしておくとよいでしょう。

PayPayポイントがマイナスになったらどうなる?

運用でマイナスが出ても、売却するまではPayPayポイントが実際に減ることはありません。購入ポイント額が最大損失なので、ポイントが0ポイント以下になる(追加で入金が必要になる)こともありません。

マイナスが出たら、①損切りをして損失の拡大を防ぐ、②買い増しをして平均購入単価を下げる、③何もせずプラスに転じるのを待つ、といったいずれかの対策を取りましょう。

PayPayポイントは現金化できる?

PayPayポイントは出金できません(別サービス「PayPay資産運用」では出金が可能)が、引き出しはいつでも可能です。

  1. PayPayアプリホーム画面の「ポイント運用」をタップ
  2. 「運用状況」をタップ
  3. 画面を下にスクロールし、引き出しをしたいコースを選択
  4. 「ポイントを引き出す(交換)」をタップ
  5. 引き出し(交換)数を入力するか、「全部引き出す(交換)」をタップ
  6. 「引き出す(交換)」をタップ
  7. PayPay残高に反映

運用の肩慣らしにPayPayポイント運用はいかが?

PayPayポイント運用に必要なのは、PayPayアプリとPayPayポイントだけです。PayPayポイントを使うので、お金が減ることはありません。損失が怖くてなかなか運用を始められなかった方でも、安心して試していただけます。

運用状況によって実際に自分のPayPayポイントが増減するので、運用している実感を得やすいでしょう。まずはPayPayポイント運用で練習し、実際の資産運用へステップアップしてみてはいかがでしょうか。

※ 掲載している情報は記事更新時点のものです。