- 更新日 : 2024年1月19日
エイダコインとは?価格チャートや将来性、おすすめの取引所を解説
エイダコインはDApps(分散型アプリ)の開発ができるブロックチェーンプラットフォーム「カルダノ」の基軸通貨です。ステーキングができることや専用ウォレットがあるという特徴があります。今回はエイダコインの特徴を中心に、価格や将来性、おすすめの取引所についてもご紹介します。
これから暗号資産投資にチャレンジしたい方だけでなく、すでに暗号資産投資をしているが新しい銘柄を探したいという方もぜひご覧ください。
目次
エイダコインとは
エイダコインはDApps(分散型アプリ)の開発ができるブロックチェーンプラットフォーム「カルダノ」の基軸通貨です。暗号資産取引所のホームページでは「エイダコイン/カルダノ」などと併記されていることもあります。
カルダノが注目されていることもあり、エイダコインは全ての暗号資産において時価総額ランキングで第8位となっています(※2023年12月現在)。
エイダコインの特徴
エイダコインの特徴は以下の通りです。
- コンセンサスアルゴリズムは「ウロボロス」
- 専用ウォレットがある
- ステーキング可能
- スマートコントラクト機能がある
コンセンサスアルゴリズムは「ウロボロス」
エイダコインでは独自のコンセンサスアルゴリズム「ウロボロス」を採用しています。ウロボロスはPoS(Proof of Stake、プルーフ・オブ・ステーク)の一種であるため、保有量が多いほど、ブロック追加が認められやすくなるシステムです。
また、PoSにはコンセンサスアルゴリズムPoW(Proof of Work、プルーフ・オブ・ワーク)よりも消費電力が少なくて済むというメリットもあります。
専用ウォレットがある
暗号資産取引をする場合、通貨の保管のために「ウォレット」を利用します。エイダコインでは以下の専用ウォレットが準備されています。
- Daedalus(ダイダロス)ウォレット:高度な暗号技術で管理されており、セキュリティーのレベルが高い
- Yoroi(ヨロイ)ウォレット:動きが軽く、かつ履歴のダウンロードなしでシンプルに使える
ステーキング可能
エイダコインは、暗号資産を保有するだけで報酬が得られるステーキングが可能です。
スマートコントラクト機能がある
ブロックチェーンプラットフォーム「カルダノ」は2021年9月にアップデートを行い、スマートコントラクト「Plutus(プル―タス)」が実装されました。なお、スマートコントラクトとは、自動で契約内容を実行してくれるシステムです。これを活用し、多くのDAppssが開発されています。カルダノの発展に伴い、エイダコインの需要はますます高まっていくことが予想されます。
エイダコインの価格と将来性
エイダコインの価格や今後について見ていきましょう。以下は値動きを表したチャートです。
2021年に価格が急騰しているのは、先にご紹介したように、カルダノのアップデートでスマートコントラクトが実装されたためです。その後、価格は下落し、2023年後半に上昇はしていますが、大きな好材料は出てきていない状況です(※2023年12月時点)。
その一方、カルダノが医療や金融など多くの分野で活用される可能性が高い点、アップデートが予定通り実施されており、今後も予定されている点などから考えると、将来性はあると考えられます。値動きを見ながらになりますが、購入を検討する価値は大いにあるといえるでしょう。
エイダコインにおすすめの取引所
エイダコインを取引する際におすすめの取引所を3つご紹介します。
BITPOINT
SBIグループの取引所です。500円以下の取引ができます。スマホ取引ツールが使いやすいため、外出先でも取引したいという方にもおすすめです。
運営会社 | 株式会社ビットポイントジャパン(SBIグループ) |
---|---|
特徴 |
|
通貨取扱数 | 21種類(※2023年12月現在) |
レバレッジ | 扱いなし |
販売所手数料 | 無料 |
入金手数料 | 無料(提携銀行・暗号資産の場合) |
出金手数料 | 330円 |
最少取引単位 |
|
公式サイト | https://www.bitpoint.co.jp/ |
GMOコイン
入金手数料を抑えて取引したい方におすすめの取引所です。レバレッジ取引の銘柄数が多い点もメリットといえるでしょう。
運営会社 | GMOコイン株式会社 |
---|---|
特徴 |
|
通貨取扱数 | 26種類(※2023年12月現在) |
レバレッジ | 2倍 |
販売所手数料 | 無料 |
入金手数料 |
|
出金手数料 | 大口出金:400円 |
最少取引単位 | ビットコイン:0.00001 BTC エイダコイン:1 ADA |
公式サイト | https://coin.z.com/jp/ |
ビットバンク
エイダコインだけでなく、他の暗号資産も取引したい方は、通貨取扱数が32種類あるビットバンクを検討してはいかがでしょうか。初心者から上級者まで使いやすい取引ツールにも注目です。
運営会社 | ビットバンク株式会社 |
---|---|
特徴 |
|
通貨取扱数 | 37種類(※2023年12月現在) |
レバレッジ | レバレッジ取引の扱いなし |
販売所手数料 | 無料 |
入金手数料 | 無料 |
出金手数料 | 3万円未満:550円 3万円以上:770円 |
最少取引単位 | ビットコイン:0.0001BTC エイダコイン:0.0001ADA |
公式サイト | https://bitbank.cc/ |
カルダノの需要増で今後が期待されるエイダコイン
エイダコインが基軸通貨となっているブロックチェーンプラットフォーム「カルダノ」は大型アップデートを行い、スマートコントラクトが実装されています。スマートコントラクトは今後多くの分野で活用されることが期待される機能です。
それに伴い、エイダコインの需要が高まることも予想されるので、暗号資産投資を検討している方は今のうちにチェックしておくことをおすすめします。
※ 掲載している情報は記事更新時点のものです。
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