- 更新日 : 2023年6月23日
dポイントのお得な使い道を徹底解説
ドコモユーザーでなくても貯められる「dポイント」。その使い道は、実店舗での支払い以外にもあり、「1ポイント=1円」以上でさまざまな場面で使えます。この記事では、dポイントの使い道やお得な貯め方、注意点などを徹底解説します。
目次
dポイントの使い道はさまざま
dポイントの使い道は、支払い以外にもさまざまなものがあります。いろいろな使い道を知っておけば、より効果的にdポイントを使えるようになるでしょう。以下で、dポイントのさまざまな使い道をご紹介します。
支払いに使う
dポイント加盟店で支払いをする場合、「1ポイント=1円」としてdポイントを使えます。実店舗での支払いはもちろん、ネット上での支払いでもdポイントが使えることもあります。
また、ドコモのケータイ利用料金やドコモ光、ドコモでんきなど、ドコモ関連サービスでの料金支払いに使うことも可能です(※)。
※ドコモのケータイ利用料金やドコモ光、ドコモでんきなどの支払いに、期間・用途限定ポイントは使用できません。
他のポイントと交換する
dポイントは、「JALのマイル」「スターバックス カードへのチャージ」といったポイント交換にも使用できます。また、「韓国L.POINT」や「台湾HAPPYGOポイント」など海外で使えるポイントにも交換が可能です。
また、「アプラスポイント」や「WAON POINT」などをdポイントに交換することで、効率的にdポイントを貯めることもできます。
ポイント投資を行う
貯まったdポイントは、100ポイント単位で「運用ポイント」に交換・追加できます(※)。
※期間・用途限定ポイントは、運用できません。
運用方法は、「おまかせ」「テーマ」の2種類。「おまかせ」なら「アクティブコース」と「バランスコース」、「テーマ」なら「日経平均株価」「SDGs/ESG」などのお好きなテーマを選べます。
運用をやめたい場合は、1ポイント単位でdポイントへ交換(引き出し)可能です。
dポイントを使うには利用者情報登録が必要
dポイントを使うためには、利用者情報登録が必要です。ドコモのケータイ電話や光回線を利用していても、この登録を行わなければ、dポイントを使うことはできません。 利用者情報登録は、Web上またはアプリから可能です。それぞれの簡単な流れを見てみましょう。
Web上から登録する場合
「dポイント利用者情報登録」ページにアクセスし、登録するカードを選択します。dポイントカード情報を設定し、dポイント利用者情報を入力した後、同意事項や特約を確認したら登録完了です。
また、dアカウントの発行やdポイントクラブへの入会も、あわせて行えます。
アプリから登録する場合
まず「dポイントクラブアプリ」をダウンロードし、案内に従ってdアカウントでログインします。メニューから「カードの追加登録」へと進んだら、登録するカードを選択します。その後の流れは、Web上からの登録と同じです(dポイントカード情報を設定~登録完了)。
dポイントカードが手元にない場合
利用者情報登録を行うためには、dポイントカードが必要です。dポイントカードには、「モバイルdポイントカード」「プラスチックのdポイントカード」の2種類があります。どちらも持っていない場合は、「dポイントクラブアプリ」をダウンロードするか、ドコモショップまたはdポイントカードが使えるお店で、カードを入手しましょう。
dポイントをお得に使うには?
dポイントには、支払いに充当する以外にも、さらにお得に使用する方法があります。中には、「1ポイント=1円」以上になる使い道もあります。
以下で、dポイントのお得な使い方を見てみましょう。
ローソンの「お試し引換券」と交換する
ローソンは、dポイントを「お試し引換券」と交換できるキャンペーンを行っています。お試し引換券とは、ローソンの対象商品と交換できる引換券です。対象商品は、おにぎりやパスタ、カフェラテ、お菓子などさまざまな商品が対象です。
たとえば、279円(税込)のおにぎり「金しゃり 焼さけハラミ」の引換券は、140ポイントで入手できます(2023年5月現在)。
毎週の発券開始時刻は、事前にローソンの公式ホームページで確認しておきましょう。
dポイントで投資を体験する
dポイントをさらに増やしたい場合、「ポイント投資」の利用も1つの方法です。100ポイントから始められる上、利用者の約85%の運用成績がプラスとなっています(※)。
※2022年11月末時点の「おまかせ運用者」の合計損益から算出
同時点の「ポイント投資利用者」の運用損益を平均すると、1,305ポイントもプラスになっており、100%ではありませんが、ポイントが増やせる可能性があるでしょう。
dポイントを使う際の注意点
dポイントを使う際、注意しておきたい点は以下の2点です。
すべてのdポイントに有効期限がある
dポイントには「dポイント」「dポイント(期間・用途限定)」の2種類があり、どちらにも有効期限があります。dポイントの有効期限は「獲得してから48ヶ月間」です。
dポイント(期間・用途限定)の有効期限はそのポイントによって異なりますが、dポイントより短い場合がほとんどです。いずれも、失効しないうちに使い切るようにしましょう。
期間限定ポイントは、用途によって使えない場合がある
dポイント(期間・用途限定)はdポイントと違い、使い道が限定されています。
- ドコモのケータイ用料金の支払い
- ポイント投資
- 抽選やクーポン
たとえば、上記項目で利用する場合、dポイント(期間・用途限定)は使えません。dポイントを利用する際は、お持ちのdポイントがその用途で使えるか、事前に確認しておくと良いでしょう。
dポイントを効率的に貯めるには
dポイントを貯めるには、ポイントカードの提示以外に、以下のような方法があります。ポイントを貯めるチャンスを逃さず、効率的にdポイントを貯めていきましょう。
- 「dカード」「dカード GOLD」など、dポイントが貯まるクレジットカードを利用する
- 特約店ポイントが貯まる「dカード特約店」を利用する
- dポイントが最大4.0%貯まる「d曜日」に、d払いで買い物をする
- dポイントカードの提示やd払いを組み合わせて、ポイントを二重取り・三重取りする
- 抽選やポイントの山分けなど、各種キャンペーンを利用する
dポイントを効率的に貯めて、お得に使おう
このように、dポイントにはさまざまな使い道があります。ローソンのお試し引換券と交換したり、ポイント投資を利用したりすると、「1ポイント=1円」以上で使うことも可能です。
ただし、dポイントを使うには、事前の利用者情報登録が必須です。忘れずに登録しましょう。
dカードやdカード特約店を利用して効率的にdポイントを貯め、有効期限内に使い切ることが大切です。特に、「dポイント(期間・用途限定)」は用途も限られているので、早めにポイントを利用することをおすすめします。
ぜひ、お得な使い道を試してみてください。
※ 掲載している情報は記事更新時点のものです。
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