- 作成日 : 2024年9月9日
エポスポイントの使い道は?お得な使い方や効率的な貯め方を解説
エポスカードは丸井グループが運営するクレジットカードです。エポスカードの利用によってエポスポイントが貯まります。貯まったエポスポイントは、普段の買い物はもちろん、さまざまな使い道があります。
この記事では、エポスポイントのお得な使い道や効率的なポイントの貯め方、カードのランクなどについて詳しく解説します。
エポスポイントの使い道は?
エポスポイントとは、エポスカードの利用によって貯まるポイントのことです。エポスポイントの基本還元率は0.5%で、200円ごとに1ポイント貯まります。
普段の買い物はもちろんのこと、公共料金や携帯料金などの毎月の固定費をエポスカード払いにしたり、インターネットでの買い物をポイントアップサイト経由にしたりすることなどでポイントを貯められます。
貯めたポイントは1ポイント1円としてマルイの店舗や通販で利用できるほか、公共料金などの固定費に充てることも可能です。
以下、エポスポイントの使い道について詳しく解説します。
ポイント分の割引サービス
「ポイントで割引サービス」を使用することで、携帯料金や公共料金、ネットショッピング利用分を割引することが可能です。
当月の支払金額の確定日から引き落とし日の7~10日前までの間に、エポスアプリやWebページからポイント使用の手続きを行うことで割引が適用されます。
ただし、利用明細を郵送不要に設定している方限定のサービスになるため、注意が必要です。
商品券やギフトカード、グッズなどと交換
貯まったエポスポイントをマルイの商品券やギフトカード、エポスオリジナルグッズなどに交換できます。
ホームページから申し込みをするか、エポスカスタマーセンターに連絡することで交換が可能です。
商品券やギフトカードは、マルイの商品券のほか、Amazonギフトカード、Appleギフトカードなどさまざまです。オリジナルグッズは、「ちいかわ」「すみっコぐらし」などのキャラクターとのコラボ商品など多岐にわたります。
プリペイドカードへのチャージ
エポスVisaプリペイドカードに、貯まったエポスポイントをチャージして利用できます。
Visa加盟店であれば国内外問わず、コンビニエンスストアやスーパー、ネットショッピングなどで利用でき、プリペイドカードで支払うと利用金額の0.5%がキャッシュバックされます。
プリペイドカードの申し込みは、「エポスNet」ログイン後、届け先住所確認と暗証番号の設定で完了です。
他社ポイントへの移行
貯まったエポスポイントをANAやJALなどのマイルに交換したり、dポイントやPontaポイントに交換したりすることができます。
エポスポイントは、2ポイントを1マイルに交換でき、その他のポイントは1ポイント1円相当に交換することが可能です。
ホームページから申し込みをするか、エポスカスタマーセンターに連絡することで交換が可能です。
寄付
エポスポイントをさまざまな団体のプロジェクトに寄付できます。
団体の活動の具体的な内容を知ってから寄付することができ、寄付先から活動報告が届くため、どのようなことに寄付が使われたかが明確です。
エポスアプリから応援したいプロジェクトの団体を選び、どの団体にどのくらい寄付するかを設定します。設定した翌月から自動でポイントが寄付されます。
どのプロジェクトにどれだけのポイントを与えるかの設定内容は、いつでも確認・変更が可能です。
エポスポイントをお得に使える方法は?
さまざまな使い道のあるエポスポイントをお得に使う主な方法について、3つ解説します。
携帯料金や公共料金の支払いをお得にしたい
固定費をエポスカードで支払うことで、エポスポイントを貯められます。
携帯料金や公共料金、家賃や保険料などもまとめてエポスカード払いにすることが可能です。エポスカード払いにまとめることで、ポイントが貯まるだけではなく、エポスアプリを活用して家計管理がひと目でわかるようになり大変便利です。
さらに「ポイントで割引サービス」を使うと、貯まったエポスポイントを固定費などの支払いに充てられるため、家計が助かります。
また、公共料金などをエポスカード払いにすることで、エポスゴールドカードに無料で招待される可能性が高まります。ゴールドカードやプラチナカード会員になると、固定費の支払いを「選べるポイントアップショップ」に登録するとポイントが最大3倍になるなど、さらにポイントが貯まりやすくなります。
エポスオリジナルグッズが欲しい
貯まったエポスポイントを、有名キャラクターのオリジナルグッズに交換可能です。
エポスのオリジナルグッズのため、他では購入できないレアな商品を手に入れることができます。
「ちいかわ」「すみっコぐらし」「オトメイト」などのキャラクターグッズや、福岡ソフトバンクホークスとのコラボ商品など、さまざまなオリジナルグッズがあります。
ただし、すみっコぐらしのオリジナルグッズに関しては、すみっコぐらしエポスカード・プリペイドカード会員のみの限定サービスです。グッズが欲しい方は、カードを発行する段階から検討しましょう。
つみたて投資に興味がある
エポスカード会員であれば、お金を使わずに投資ができる「ポイント投資」が利用できます。また、tsumiki証券でつみたて投資をすることにより、金額に応じてポイントが貯まるサービスもあります。
「ポイント投資」なら、お金を使わずに気軽に投資を始められます。100エポスポイントから投資でき、お金で引き出すことも可能です。
「エポスカードでつみたて」なら、毎月自動でクレジットカード払いができ、月100~100,000円まで投資信託を購入できます。また、つみたて金額に応じてエポスポイントが貯まるためお得です。
2024年から新NISAが始まり、つみたて上限金額や非課税枠の上限金額が大幅に増えました。投資に興味がある人は、少額でスタートできるエポスカードの投資信託サービスをおすすめします。
エポスポイントは1年でどれくらい貯まる?
次に、エポスカード、エポスゴールドカード、エポスプラチナカードは、それぞれ年間で貯まるポイントにどのくらいの差があるのかを解説します。
エポスカードの場合
エポスカードの年会費は無料です。ポイントの還元率は0.5%で、200円の利用につき1ポイント貯まります。
月に10万円利用した場合、年間利用額は120万円となり、年間で6,000ポイントが貯まります。エポスポイントUPサイトを経由して商品やチケットを購入すると、ショップごとのポイント倍率によってポイントがアップするため、年間6,000~7,000ポイントが目安となりそうです。
ただし、通常のエポスカード会員の場合、ポイントの有効期限は2年間なので注意が必要です。
エポスゴールドカードの場合
エポスゴールドカードの年会費は通常5,000円です。ただし、年間利用額が50万円以上の場合は翌年以降の年会費が永年無料になります。また、エポスからの招待で会員になった場合も年会費は永年無料です。
例えば、月に10万円、年間120万円の利用額の場合、通常ポイントの6,000ポイントに加えて、最大1万円相当のポーナスポイントが付与されます。
通常のエポスカードで貯まったポイントには有効期限がありますが、ゴールドカードならポイントの有効期限がありません。
エポスプラチナカードの場合
エポスプラチナカードの年会費は、エポスから招待された人は2万円、それ以外の人は3万円です。招待された人以外であっても、1年目の年間利用額が100万円以上であれば翌年以降の年会費は2万円になります。
プラチナカードは年会費がかかりますが、貯まったポイントでの支払いが可能です。
プラチナカードは、年間利用額100万円の場合は2万ポイントを獲得できます。年会費が2万円の場合、年間利用額が100万円以上であれば年間ボーナスポイントだけで年会費を賄えます。
また、プラチナカードは、年間200万円で2万ポイント、年間500万円で5万ポイントと、利用額が大きくなるほどポイントがもらえます(ボーナスポイントの上限は10万ポイント)。
さらに、プラチナカード会員の家族も年会費無料でゴールドカード会員になることができ、家族の年間利用額合計によって、最大6,000ポイントのファミリーボーナスポイントを獲得する方法もあります。
もちろん、利用額分の通常ポイントも貯まるため、100万円を超える利用額の方はプラチナ会員になることで多くのポイントを貯められます。
エポスポイントを効率的に貯めるコツは?
エポスポイントを効率的に貯めるにはどのようなコツがあるのか解説します。
携帯料金や公共料金、保険料などをカード払いにまとめる
公共料金などを現金払いではなく、カード払いにまとめることでポイントが貯まり、さらにエポスアプリで家計の管理がしやすくなります。
エポスポイントUPサイト経由で買い物をする
ネットショッピング利用前にポイントアップサイトを経由することで、ポイントが貯まりやすくなります。
エポスカードを紹介する
エポスカードを家族や友人に1人紹介するごとに1,000ポイントを獲得できます。ポイントは4人、4,000ポイント分までもらえます。紹介された側も入会特典として2,500ポイントを獲得できるためお得です。
エポスVisaプリペイドカードで買い物する
エポスポイントをエポスVisaプリペイドカードに移行し、プリペイドカードで買い物をすると、利用金額の0.5%がキャッシュバックされます。
「選べるポイントアップショップ」に公共料金などを登録する(プラチナ・ゴールド会員限定)
「選べるポイントアップショップ」に公共料金や保険料などを登録することで通常の最大3倍のポイントを獲得できます。
自分にあった使い方でエポスポイントを活用
エポスカード会員は、日常の買い物だけではなく、さまざまな方法でエポスポイントを貯められます。エポスポイントの使い道も、公共料金の支払い、店舗やネット通販での割引、オリジナルグッズとの交換、ポイント投資と多岐にわたります。
公共料金の支払いをエポスカードにまとめると、ワンランク上のゴールド会員になれる可能性が高くなります。通常のエポスカード会員、ゴールド・プラチナカード会員では、ポイントの貯まり方や使い道が変わってきます。自分にあった貯め方・使い方を見つけて、効率良くポイントを活用してください。
※ 掲載している情報は記事更新時点のものです。
お金の知識をさらに深めるなら
※本サイトは、法律的またはその他のアドバイスの提供を目的としたものではありません。当社は本サイトの記載内容(テンプレートを含む)の正確性、妥当性の確保に努めておりますが、ご利用にあたっては、個別の事情を適宜専門家にご相談いただくなど、ご自身の判断でご利用ください。
関連記事
イオンカードポイントモールとは?お得な活用方法やポイントの貯め方を紹介
イオンカードポイントモールとは、サイトを経由して通販サイトの商品やサービスを購入すると、ポイントが付与されるサービスです。通常の買い物でもらえるポイントに加え、ショップごとに設定された別のポイントも還元されます。 本記事では、イオンカードポ…
詳しくみるdカード GOLDを使うメリットは?お得に使えるケースを紹介
dカード GOLDはドコモが発行しているクレジットカードです。加盟店も多く、ドコモユーザーの方にとっては高いポイント還元や無料の家族カードの発行などお得な特典が多くあります。他社の携帯電話会社のユーザーも、ポイントを狙って保有している方も少…
詳しくみるイオンのETCカードの特徴は?還元率やメリット、注意点を解説
イオンのETCカードは、クレジットカード機能付きのイオンカードがあれば発行できます。ETCカードを選ぶにあたり、ETCカードの年会費やイオンのETCカードを選ぶメリットなどが気になる方もいるでしょう。 そこで今回は、イオンのETCカードの還…
詳しくみるセゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードのメリットや審査基準
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードは、クレディセゾンがアメリカン・エキスプレス社と提携して発行しているクレジットカードです。アメリカン・エキスプレス(アメックス)は国際的なステータスの高さで根強い人気を誇ります。 本記事では、…
詳しくみるPayPayカードを利用するメリットは?還元率や年会費を解説
PayPayカードには、年会費無料のPayPayカードと年会費がかかるPayPayカードゴールドの2種類があります。PayPayカードはPayPayの支払い時に利用できたり、利用金額に応じてPayPayポイントが貯まったりするのがメリットで…
詳しくみるマネックスカードのクレカ積立は還元率1.1%!利用のメリットや注意点を解説
マネックスカードを利用してマネックス証券の投資信託を積み立てると、取引金額の1.1%がポイントとして還元されてお得です。しかし、「マネックスカードの特徴ってなに?」「クレカ積立のメリットが知りたい」と、マネックスカードやクレカ積立について気…
詳しくみる