IG証券とは?メリットや注意点、ツールの解説

株式や投資信託に慣れ、今後はFXやCFD、そしてオプション取引を始めてみたいと考えている方もいるのではないでしょうか。

そのような方におすすめしたいのが、FX、CFD、ノックアウトオプションを取り扱うIG証券での投資です。IG証券の特徴や口座開設の方法、取引ツールやアプリについてだけでなく、利用のメリットや注意点・デメリットもご紹介します。

IG証券とは?

IG証券はイギリスのロンドンに本拠地がある金融サービスプロバイダーです。日本を含む世界18カ所にオフィスを構えています(2023年9月27日時点)。

IG証券の特徴

IG証券は「証券」という名称になっていますが、現物の個別株や投資信託は取り扱っておらず、FXやオプション取引が中心の企業です。現物株よりもリスクが高い取引を希望する場合に利用する金融会社と認識しておきましょう。

公式ホームページの会社概要によると、業務内容(引用)が以下の通りです。

  1. インターネット上で行う外国為替/CFD/バイナリーオプション取引に関する業務
  2. 外国為替/CFD/バイナリーオプションの売買業務
  3. 外国為替/CFD/バイナリーオプション売買に関する情報提供サービス

引用:IG証券について|IG証券 会社情報

IG証券の基本情報

顧客数31万3,000人
創立1974年
※日本法人は2002年
金融商品数1万7,000銘柄以上
手数料(例として株式CFDを紹介しています)※税込【株式CFD】

国別片道手数料率または手数料額オンライン取引最低手数料電話取引最低手数料
日本株
(CboePTS(Chi-X)及びジャパンネクストPTS)
0.055%JPY 110JPY 1,100
米国株
(NYSE)
2.20セント/株USD 16.50USD 27.50
米国株
(NASDAQ)
2.20セント/株USD 16.50USD 27.50
英国株
(LSE)
0.110%GBP 11.0GBP 16.50

※税込表示

NISA・iDeCoなし
単元未満株可否なし
投資信託数なし
外国銘柄(現物株)なし
アプリの有無あり(トレーディング・アプリ)
URLhttps://www.ig.com/jp

(2023年9月27日時点)

IG証券は、個別株・投資信託がないため、NISAやiDeCoの取り扱いはありません。また、単元未満株の取り扱いもありません。なお、取引はパソコンやスマホアプリでできるため、ネットワーク環境が整っていればどこでも取引が可能です。

IG証券のメリットや強み

IG証券の強みは以下の3つです。

  • FXもCFDも取引できる
  • 取扱銘柄数が多い
  • リスク許容度に応じた取引が可能

FXもCFDも取引できる

IG証券では、FXだけ、CFDだけではなく、FX、CFD、ノックアウトオプション、バイナリーオプションなど、さまざまな金融数品を扱っています。なお、CFDの場合、以下の種類があります。

  • 株式CFD
  • 株価指数CFD
  • 商品CFD
  • ETF CFD
  • 債券先物CFD

さらに、これらの取引はひとつのシステム上で操作できます。商品ごとにログインする必要がない点は、スピーディーな取引を求める方におすすめです。

取扱銘柄数が多い

取り扱っている商品種類が多く、世界中1万2,000銘柄の株式CFD、100以上のペアがあるFXなど、取扱銘柄も非常に多いのもIG証券の特徴です(2023年9月27日時点)。

自分が求めている金融商品がIG証券にいくつかある場合、複数の金融会社で口座を開く手間も省けるでしょう。

リスク許容度に応じた取引が可能

CFD、FX、オプション取引は非常にリスクが高い金融商品です。しかし、IG証券ではリスク許容度に応じた取引もできるようになっています。

例えば、正式な口座開設前にCFD、FX、ノックアウトオプション取引が経験できる無料デモ口座で投資の練習ができます。また、オンラインで取引を学べる学習資料の公開もされています。投資初心者だけでなく、ある程度慣れた方でも最新知識を得られるツールがそろっている点もメリットです。

IG証券のデメリットや注意点

IG証券での取引にはデメリットもあります。以下の2点を確認しましょう。

  • 元本保証商品を求める人には向いていない
  • 取引をしないと口座管理手数料がかかる場合も

元本保証商品を求める人には向いていない

IG証券では、国債や社債のような元本保証(元本確保)商品を扱っていません。現物株投資と比較しても値下がりリスクの高い金融商品を取り扱っています。

安定的に資産運用したい、元本割れは絶対に避けたいという方には向いていないといえるでしょう。

取引をしないと口座管理手数料がかかる場合も

口座管理手数料がかからない金融会社も多いのですが、IG証券では以下の条件に合致した場合、月550円(税込)の口座管理手数料が発生します。

  • 全ての口座において、6カ月以上ポジションがなく取引もない
  • 口座に証拠金を預けている

口座管理手数料はIG証券口座から自動的に引き落とされます。取引をやめたい場合、口座を解約し、放置しないことをおすすめします。

IG証券の口座開設方法

IG証券の口座開設の流れは以下の通りです。

  1. 申し込みフォームに記入・送信
  2. 本人確認書類提出
  3. マイナンバー記載書類の提出

1.申し込みフォームに記入・送信

IG証券のホームページ上にある申し込みボタンをクリックすると、申し込みフォームが表示されます。その際に氏名、メールアドレス、ユーザー名、パスワード、国名を入力し、送信しましょう。

その後、IG証券から届くメールを開き、生年月日、住所などの連絡先、資産状況、投資経験を入力し、送信します。

2.本人確認書類提出

本人情報入力と一緒に、本人確認書類とマイナンバー記載の書類を提出します。使える書類は以下の通りです。

マイナンバー記載書類本人確認書類
スマートフォンで本人確認1点のみマイナンバーカード
2点必要・マイナンバー通知カード
・マイナンバー記載のある住民票の写し
のいずれか
運転免許証
郵送で本人確認2点必要マイナンバーカード・運転免許証
・健康保険証
・パスポート
・住民票の写し
の中から1点
3点必要マイナンバー通知カード・運転免許証
・健康保険証
・パスポート
・マイナンバー記載のない住民票の写し
の中から2点
2点必要マイナンバー記載のある住民票の写し・運転免許証
・健康保険証
・パスポート
・マイナンバー記載のない住民票(※)の写し
の中から1点※マイナンバー記載のある住民票の写しとの併用不可

同時にスマートフォンで顔認証も行います。

3.マイナンバー記載書類の提出

マイページにログイン後、マイナンバー記載の書類をアップロードしましょう。本人確認書類でマイナンバーカードを使った場合は、裏面をアップロードします。提出後、IG証券からメールが届き、口座開設完了です。

IG証券で使える主なツールやアプリ

IG証券で使えるツールやアプリをご紹介します。

Webブラウザ版取引システム

IG証券では、アプリなどを入れることなくブラウザでも取引可能です。FX、株式、株価指数など、全ての銘柄を1つのシステムで取引できます。パソコンだけでなく、スマートフォンでも利用可能です。

シンプルな画面でありながら、取引情報、ニュースなど必要な情報を把握しやすい点が特徴となっています。

トレーディング・アプリ

外出先でも積極的に取引したい方はスマートフォンで使えるトレーディング・アプリを利用してはいかがでしょうか。

アプリは無料で利用でき、ブラウザ版に引けを取らない機能がそろっています。指定したレートに達したら通知が届くアラート機能もあり、タイミングを逃さず取引ができます。

ProRealTimeチャート

本格的に取引したい方には「ProRealTimeチャート」があります。各種高機能チャートが閲覧できるだけでなく、自動取引機能もあります。チャートを見ながら即時注文を出したいという場合に便利です。

なお、ProRealTime チャートは、使用当月中に最低4回以上の取引があれば料金が発生しません。なお、それ以下の取引の場合は1カ月4,000円(税込)の料金がかかります。

投資をより楽しみたい方におすすめのIG証券

IG証券はFXやCFDなどを扱うイギリスの証券会社であり、世界中で31万人超の利用者がいます。

多くの銘柄を扱っているため、複数の種類の金融商品に投資したいという方におすすめの証券会社です。ただし、元本保証商品は扱っていないため、投資リスクが高めの商品が多い点には注意して利用しましょう。

※ 掲載している情報は記事更新時点のものです。