Tカード プラスとは?特徴やおすすめの活用法を解説
Tカード プラスは、クレジット機能が付いたTカードです。年会費は無料で、TSUTAYAでカード払いをすればTポイントは4倍になります。さらにTSUTAYAのレンタル更新の手続きが不要なので、TSUTAYAをよく利用する人には多くのメリットがあります。この記事では、Tカード プラスの特徴やおすすめの使い方などを詳しく解説します。
目次
Tカード プラスの特徴
Tカードプラスは、クレジット機能付きのTカードです。Tカードプラスなら、全国のTSUTAYAの店舗での現金払いでTポイントが3倍になります。
さらにカード払いにすれば4倍になるので、TSUTAYAをよく利用する人に特におすすめのクレジットカードです。
Tカード PrimeやTカードプラス PREMIUMとの違い
Tカードプラス | Tカード Prime | Tカードプラス PREMIUM | |
---|---|---|---|
年会費 | 無料 | 初年度無料 年1回以上のカード利用で次年度以降も無料 利用が無い場合は1,375円(税込) | 初年度無料 2年目以降は2,750円 年1回以上の利用がある場合は無料 |
ポイント還元率 | 200円につき1ポイント | 100円につき1ポイント(日曜日は200円につき3ポイント) | 100円につき1ポイント(特定加盟店利用は1.5%) |
付帯サービス | – | カード盗難保険付帯 国内旅行損害保険(最高1,000万円)付帯 海外旅行損害保険(最高2,000万円)付帯 | カード盗難補償 |
Tカード プラスのおすすめの活用法
Tカードプラスは年会費無料で手軽に使えるカードです。Tカードプラスのメリットを最大限に生かせるおすすめの使い方を紹介します。
TSUTAYAのレンタル会員費が無料になる
Tカード プラスがあれば、TSUTAYAのレンタル会費が無料です。Tカードの場合は、毎年TSUTAYAのレンタル会員費を支払わなければいけません。さらに、Tカードは年会費が初年度は無料ですが、2年目以降は550円(税込)かかります。
レンタルの更新手続きも自動で行われるので、TカードよりTカード プラスの方がはるかにお得といえます。
TSUTAYAをよく利用する人は、Tカード プラスに切り替えた方がよいでしょう。
TSUTAYAでの買い物で効率的にポイントが貯まる
TSUTAYAで音楽や映像ソフト、書籍を購入したりレンタルしたりするときは、Tカード プラスであればいつでもどれでもポイントが3倍貯まります。
クレジットカード払いだけではなく現金払いでもポイントが貯まるのでとても効率的です。そのため、Tカード プラスを持っている場合は、TSUTAYAでクレジットカード払いにするのがおすすめです。
現金払いはポイント3倍ですが、クレジットカード払いならポイントが4倍になります。ちなみにTカードの場合はポイント1倍です。TSUTAYAを頻繁に利用するのであれば、Tカード プラスを使った方がポイントが貯まりやすいでしょう。
提携先でカード払いにすればポイントの二重取りができる
Tカード プラスは、クレジット機能を使わなくても提携先で提示するだけでポイントが付きます。さらに、提携先を利用するときにクレジットカード払いにすればポイントの二重取りができるので、提携先は常にチェックしてTカード プラスを使うとよいでしょう。
たとえば、提携先のレストランで食事をする際に、カードを提示しただけでも13ポイントが付きますが、支払いをTカード プラスのクレジットカード払いにすれば、さらに15ポイントが加算されます。
2022年12月末時点でTポイントの加盟店は147,850店舗あるので、普段からTカード プラスの提示とクレジット利用だけでダブルのポイントが貯まっていきます。
月々の支払いでポイントが貯まる
Tカード プラスで公共料金や携帯電話の支払いができ、公共料金などの支払いは200円で1ポイント貯まります。
たとえば、毎月15,000円の公共料金をTカード プラス払いにすると月に75ポイント、携帯電話10,000円の支払いをすれば50ポイント貯まります。プロバイダー料金などの支払いもTカード プラスにできるので、年間で1,500ポイント以上貯められます。
自動で引き落としてくれるので、手間も省けて便利です。ぜひTカード プラスに切り替えましょう。
Tカード プラスの作り方
Tカードプラスの作り方を詳しく見ていきましょう。Tカード プラスは、Tカードを持っている人と持っていない人で手続きが異なります。
新規で申込をする方法
0から始まる16桁のTカードを持っていない場合は、新規の申し込みになります。まずは、申し込みをする前に規約を確認しましょう。
名前と生年月日を入力したら、ポケットカード・アプラス・オリコの中から好きなものを選びます。どれも年会費は無料で、ポケットカードとオリコはJCB、アプラスはMastercardかJCBを選べます。
それぞれのカードにはオリジナル特典があります。
ポケットカード | アプラス | オリコ |
---|---|---|
入会・クレジットの利用で最大13,000ポイント相当をプレゼント | 入会月を含む4ヶ月間最大30倍のポイント還元 | 入会・クレジットの利用で最大10,000ポイントプレゼント |
3種類ともWebから申し込みが可能です。
Tカードから切り替えをする方法
0から始まる16桁のTカードをすでに持っている場合は、カードの切り替えの手続きになります。まずは、新規申し込みと同様に規約の確認をしてください。
規約は細かく記されていますが、Tカード プラスを使ううえで重要なことが多くあります。必ず目を通しましょう。
Tカードには16桁と9桁があります。手元のTカードを確認して入力します。T会員の本人情報として、氏名と生年月日を入力しましょう。画像に表示されている数字を入力して「同意の上申し込み」をクリックします。
申し込みをしてから審査期間に2週間程度かかり、審査に通ればカードが手元に届きます。
Tカード プラスを利用する際の注意点
Tカードプラスは、ポケットカード・アプラス・オリコの3社から発行されていて、それぞれに違いがあるため、支払い方法やブランドについてよく確認しておく必要があります。
支払い方法がリボ払い
ポケットカード発行のTカード プラスは、初期設定がリボ払いになっています。リボ払いは、リボルビング払いの略で、毎月のクレジットカードの支払い金額を一定に決めて、金利も含めて返済するシステムです。
分割払いの場合は支払い回数を決めて支払いますが、リボ払いはクレジットカードをいくら使っても毎月の支払額は変わらず、返済期間が長くなります。
また、リボ払いは初回は手数料無料ですが、残高が残っている限り手数料が発生するので、購入代金よりも総額の支払いが高額になるリスクがあります。
特にポケットカードはリボ払い専用なので、リボ払いを希望しない人はカード申込の際に気をつけましょう。また、Tカード プラスが手元に届いた時点で、必ず同封された書類を確認し、リボ払いをやめたい場合は設定を変更しておくと安心です。
国際ブランドが限定される
ポケットカード・オリコ発行のTカード プラスは、国際ブランドがJCBしか選べません。アプラスのみMasterCardも選べますが、基本的にTカード プラスを申し込む場合はJCBブランドと思っていたほうがよいでしょう。
持っているカードの国際ブランドがVISAやアメリカン・エキスプレス、Diners Clubなどであれば、Tカード プラスを持つことでさらにカードが使いやすくなります。
他のクレジットカードと比べてお得?
Tカード プラスは、クレジット機能がついているのに年会費無料、TSUTAYAでのポイント還元が高く提携店が多いため、クレジット機能を使わなくてもどんどんポイントが貯まります。
特にTSUTAYAでTカード プラスでカード払いするとポイントが4倍になるので、かなりお得といえるでしょう。
Tカード プラスはTSUTAYAを利用する人におすすめ!
Tカード プラスは、クレジット機能が付いたTカードです。TSUTAYAでの利用でのポイント還元率が高く、提携店も多いため普段の買い物やグルメ、毎月の支払いなどに使うとポイントが貯まりやすいのが大きな特徴です。
TSUTAYAをよく使うならTカード プラスを持っていたほうが断然お得といえます。
※ 掲載している情報は記事更新時点のものです。