バイナリーオプションとは?やり方やおすすめ口座を初心者向けに解説

バイナリーオプションの流れや取引方法、メリット、注意点といった基礎知識を始め、気になる成功のコツやおすすめの口座についても解説しています。

バイナリーオプションは初心者向きとよくいわれていますが、実際はどうなのでしょうか。この記事では、バイナリーオプションについて知っておきたい基本情報をまとめました。成功するためのポイントやおすすめの口座もご紹介しているので、投資先選びの参考にしてみてください。

バイナリーオプションとは

バイナリーオプションとは、通貨が上がるか下がるかといった「二択形式」で予測する取引です。判定時刻のレートが予想通りに動けば利益(ペイアウトを受け取れる)となり、予測とは異なる動きをすれば損失となります。取引対象はFXの通貨ペアや株価指数、商品などであり、最も一般的なのがFXの通貨ペアです。

バイナリーオプションの流れ

バイナリーオプションの取引の流れは、次の5つのステップです。

  1. 通貨を選択
  2. 目標レートを選択
  3. 値動きの予測(目標レートを上回るか、それとも下回るかなど)を選択
  4. 購入数量を入力
  5. 購入

あとは判定時刻まで待てば結果が出ます。判定時刻まで待たず、途中売却をして利益を確定したり、損失を抑えたりすることも可能です。判定時刻や注文の締め切り時間は取引業者によって異なります。

バイナリーオプションの取引方法

バイナリーオプションの取引方法は、「ラダーオプション」と「レンジオプション」の2つが主流です。

ラダーオプション

判定時刻の価格が、目標レートより高いか低いかを予測する取引方法です。上げ相場や下げ相場(トレンドが形成されているとき)が続く、または反転すると予想される場合に適しています。スタンダードな取引方法なので、基本的にはどのバイナリーオプション取引業者でも取り扱いがあります。

レンジオプション

判定時刻の価格が、2つの目標レートの間に収まるか収まらないかを予測する取引方法です。レンジ相場(トレンドが横ばいのとき)や、レンジ相場からの上抜け・下抜けが予想される場合に適しています。ラダーオプションに比べて、取り扱いのある業者は多くありません。

バイナリーオプションの取引例

以下の条件で、円安を予測した場合と円高を予測した場合の取引例を見てみましょう。

【取引条件】

  • 取引方法:ラダーオプション
  • 銘柄:USD/JPY
  • 目標レート:100円
  • ペイアウト額:1,000円/枚
  • 購入数量:1枚
  • 購入金額:600円/枚
  • 判定時刻におけるレート(判定価格)は101円でした。

円安を選択した場合

円安を選択→100円より上になると予測

判定価格は101円で予測通りの結果のため、ペイアウトを受け取れる

ペイアウト額1,000円-購入金額600円=400円の利益

円高を選択した場合

円高を選択→100円より下になると予測

判定価格は101円で予測とは異なる結果のため、購入金額全額が損失となる

購入金額600円=600円の損失

バイナリーオプションのメリット

バイナリーオプションには、5つのメリットがあります。

シンプルな形式で初心者に優しい

目標レートより上か下か、または、レンジ内に収まるか収まらないかを選ぶだけなので、初心者でも迷いにくい取引方法です。

少額から始められる

多くのバイナリーオプションは1,000円未満のチケットを1枚から購入できるので、ハードルが低くなっています。小さく投資を始めたい人、投資に回せる資金がまだ少ない人にも適しています。

短期間で結果が出る

国内では、バイナリーオプションの取引開始時刻から判定時刻までの時間をほとんどの取引業者が2~3時間に設定しています。また、判定時刻の数分前まで取引可能です。短期間で結果が出るので、他の金融商品のように、含み損を抱えたポジションを長期間持ち続けてストレスになるような事態は発生しません。

損失管理がしやすい

予測通りにならなかった場合の損失額は、チケットを購入した金額です。投資額全額を失うことにはなりますが、投資した金額以上の損失は発生しないので、損失が把握しやすくなっています。

相場の動きが小さくてもリターンが出る

通常のFXのように差益を狙う取引の場合は値動きが小さいと利益が出にくいのですが、バイナリーオプションは値動きが予測と一致するか否かの取引のため、値動きが小さくても利益を出せる仕組みになっています。

バイナリーオプションのリスクや注意点

バイナリーオプションは二択の取引なので、「勘や運」に頼ったギャンブルになりやすいといえます。単純な取引ではありますが、簡単に儲けられるわけではありません。あくまでも投資なので、根拠を持った分析に基づいて取引することが大切です。

気をつけたいのが、バイナリーオプションのトラブルや詐欺が世界中で多発していることです。利益が出ても出金拒否をされる、有料ツールを購入したあとに連絡が取れなくなるといった事例があります。

日本では、バイナリーオプションを取り扱うなら金融商品取引業者として登録しなければなりません。無登録の取引業者は違法なので、口座開設を申し込む前に、登録業者かどうかを金融庁のホームページで確認しましょう。「絶対儲かる」「簡単に勝てる」「元本保証」などとうたったり、SNSで勧誘してきたりする業者や個人もNGです。また、海外取引業者は実態がつかみにくく、トラブルが発生したときに追求が難しい場合があるので、避けた方が安心です。

バイナリーオプションで成功するために

では、取引する際はどのようなことに気をつけるとよいのでしょうか。ここでは、取引を成功に導くためのコツを見ていきましょう。

テクニカル分析の基本

最も基本といえるのが、ローソク足(あし)と移動平均線です。ほとんどのトレーダーがチェックするので、必ず見方を覚えましょう。

ローソク足とは一定期間の始値、終値、高値、安値を表したものであり、一目で値動きの推移や相場の勢いが分かります。1分間のローソク足であれば分足(ふんあし)、1日単位は日足(ひあし)、1週単位は週足(しゅうあし)1カ月は月足(つきあし)と呼び、複数の期間を切り替えて確認することが可能です。

バイナリーオプションは比較的短期の取引ですが、1分足や5分足といった短期の足だけをチェックするだけでは不十分です。下降トレンドの中の一時的な上昇、またはその逆ということが多々あるからです。30分足や時間足などで大局をつかむことも忘れないようにしましょう。

移動平均線は一定期間の終値の平均を線でつないだもので、相場の方向性を見ることができます。上向きなら上昇トレンド、下向きなら下降トレンドを示しています。

基本を押さえたら、ほかのテクニカル指標と組み合わせるなどして自分に合った分析方法を探してみてください。

勝ちパターンの見極め方

まずは自分なりの取引ルールを決め、取引手法を頻繁に変えないことがトレードの大前提です。その基本を守った上で、勝ちパターンを見つけるために必ずトレード記録をつけましょう。戦績を記録することで、勝ちパターンと負けパターン、判断のクセなどが見えてきます。

勝ち・負けの要因を分析→根拠に基づいた取引ルールの修正→トレードで実戦という流れを繰り返すことが、勝率アップに役立ちます。

資金管理の重要性

無謀な取引を防ぎ、投資を長く続けていくためには、資金管理が欠かせません。ポイントは、「1回の投資額」と「取引を辞めるタイミング」を決めることです。初心者におすすめなのは、1回の投資額を口座資金の2%にすることです。複数回連続で負けても資金はすぐには尽きません。

そして、「○円負けたら」「○回連続で負けたら」その日の取引は辞める、といったように手を引くタイミングを決めておきましょう。負け続けると冷静ではいられなくなりますし、負けを取り戻すことを目的としたトレードになりやすいからです。感情に任せたトレードは大損失を招くので、回避ルールをあらかじめ決めておくことが大切です。

バイナリーオプション口座の選び方

バイナリーオプションを始めるには、まずは取引業者で口座開設が必要です。どのように口座を選べばよいか、5つのポイントをお伝えします。

サポート体制が整っているか

分からないことがあるとき、トラブルが起きたとき、すぐに確認できたら安心です。操作案内、学習コンテンツ、よくある質問への回答などがホームページに記載しているか、電話、メール、チャットでの問い合わせ対応時間は十分に用意されているかをチェックしましょう。

取引手数料やスプレッドがリーズナブルか

取引手数料やスプレッドは、どちらもコストです。スプレッドとは、購入額と売却額の差のことで、「購入額-スプレッド=売却額」となります。コストが安いほど売買による利益を多く得られるので、取引手数料とスプレッドにも注目しましょう。スプレッドは変動制なので、値動きによって広がったり狭まったりします。

プラットフォームは使いやすいか

プラットフォームが使いにくいと操作を誤ってしまったり、操作に手間取って思い通りのタイミングで取引ができなかったりする恐れがあります。シンプルで見やすい画面構成で、操作性が良い口座がおすすめです。

取引できるアセットの種類は豊富か

アセット(資産の銘柄)の種類が多ければ、投資先の選択肢が増えます。複数の銘柄を同時に取引することも可能なので、取引の機会も得やすくなるでしょう。

デモ取引が利用できるか

自己資金を使わずに、実際に取引を経験できるのがデモ取引です。ツールの操作に慣れるだけでなく、取引手法を試すのにも最適です。積極的に活用したい機能なので、デモ取引がある口座を選びましょう。

バイナリーオプションにおすすめの口座

前章を踏まえた上で、おすすめの口座を3つご紹介します。いずれも大手の国内証券会社・取引業者の口座なので、安心してバイナリーオプションを始められます。

外為オプション/GMOクリック証券

取引ツールの使いやすさに定評があり、高性能な分析ツールがあるのがおすすめポイントです。この取引業者では外国為替だけでなく、株価指数も対象とした取引が可能です。

銘柄/銘柄数外国為替/5通貨ペア
手数料無料
購入額50円~999円/枚
ペイアウト額1,000円(固定)/枚
1日の取引回数(回号数)10回
取引方法ラダー
デモ取引あり

オプトレ!/外貨ex by GMO

国内では数少ないレンジオプションの取り扱い口座です。さらに、レンジの幅を広げられる「ワイドレンジ」は「オプトレ!」独自の機能であり、通貨ペアや取引回数が多く、判定時刻の60秒前まで取引できるのが魅力です。

銘柄/銘柄数外国為替/8通貨ペア
手数料無料
購入額40円~990円/口
ペイアウト額1,000円(固定)/口
1日の取引回数(回号数)11回
取引方法・ラダー
・レンジ
デモ取引あり

みんなのオプション/トレイダーズ証券

こちらもレンジオプションの取り扱いがある取引業者です。シンプルで見やすい取引ツールで、初心者でも簡単に操作ができます。1日の取引回数が11回なので、なるべく多く取引したい人におすすめです。

銘柄/銘柄数外国為替/4通貨ペア
手数料無料
購入額50円~990円/Lot
ペイアウト額1,000円(固定)/Lot
1日の取引回数(回号数)11回
取引方法・ラダー
・レンジ
デモ取引あり

バイナリーオプションは投資初心者でも始めやすい!

バイナリーオプションは、シンプルなルールで少額投資ができる取引です。損失額=チケット購入額なので、あらかじめ損失が把握しやすく、初めての投資にも向いています。シンプルでも投資なので、分析と資金管理を忘れずに取引に臨んでください。

よくある質問

バイナリーオプションとは?

ある資産の価格が上がるか下がるか、またはレンジ内に収まるか収まらないかを予測する取引です。詳しくはこちらをご覧ください。

バイナリーオプションにおすすめの口座は?

金融商品取引業者として登録があり、サポート体制が整っている、「国内の大手取引業者」がおすすめです。詳しくはこちらをご覧ください。

※ 掲載している情報は記事更新時点のものです。