- 作成日 : 2024年9月9日
エポスカードの還元率は?還元率アップの条件や効率的な貯め方を解説
エポスカードは優待特典が充実している入会金・年会費永年無料のカードです。ポイント還元率は原則0.5%と平均的ですが、カードのランクをアップさせることで還元率を高めることができたり、電子決済でお得にポイントが貯められたりします。
本記事ではエポスカードの還元率アップの条件や効率的なポイントの貯め方を解説します。
目次
エポスカードの基本還元率は実質0.5%
エポスカードは丸井グループが運営するクレジットカードです。ポイント還元率は0.5%で、利用金額200円につき1ポイントが付与されます。
エポスカードはマルイの店舗やネットでの買い物がお得になるだけではなく、毎月の公共料金や携帯電話料金などの固定費の支払いにも使えるカードです。
日常生活で発生する固定費をエポスカードにまとめることで、ポイントをお得に貯められます。
ネットショッピングの場合も、購入するサイトによって還元率は異なりますが、最大30倍になるサイトもあります。また、いつも買い物をするショップを事前登録しておくと、買い物のたびに通常よりも多くポイントが付与されるサービスもあります。
エポスカードは優待特典も充実しているカードですので、全国の飲食店や美容院などで割引や特典が受けられます。
エポスカードの詳しい情報はこちらのサイトをご覧ください。
特定の支払いでエポスカードの還元率が最大〇〇%に
エポスカードのポイントを効率よく貯めるためには、登録ショップや提携店舗でエポスカードによる支払いをすることが有効です。主にポイントアップサイトを経由しての買い物や、登録したショップでのショッピング、提携店舗での利用などがあげられます。
以下にそれぞれの違いと利用方法を詳しく説明しています。
ポイントアップサイト経由の支払い:最大30倍
エポスポイントアップサイトを経由したショップで、エポスカードで買い物を行ったり、ポイント加算の条件を満たしたりすると、ポイントを効率よく貯められます。エポスポイントUPサイトには、楽天やYahoo!などの大手出品モールも含まれています。
400店舗以上あるショップはそれぞれポイント倍率が異なり、2~30倍のポイントを貯められます。
例えば、エポスポイントアップサイトからトレンドマイクロ・オンラインショップを経由して、対象製品2,000円の支払いをした場合、通常10ポイントの30倍である300ポイントが貯まります。
エポスカード会員でエポスNetの登録が済んでいることが、エポスポイントアップサイトを経由してポイントが加算される条件になるため、注意が必要です。
登録したショップでの利用:最大1.5%
プラチナ・ゴールド会員限定のサービス「選べるポイントアップショップ」では、いつもの買い物で利用しているショップを事前に登録することで、そのショップで買い物をするたびに、通常よりも多くのポイントが貯まります。
登録できる対象ショップには、スーパーやドラッグストアなど日用品を買える店舗、電気や水道、保険料の支払先も含まれています。
300以上ある対象ショップの中から、最大3つのショップが登録可能です。
登録したショップでエポスカードを使用するとポイントが通常還元率の3倍である1.5%となります。
提携店舗での利用:最大15倍
エポスカードを保有することで、料金の割引、還元率アップ、特典が受けられる提携店舗や施設が全国にあります。
例えば、スターバックスの公式サイトまたは公式アプリを通してeGiftを購入すると、エポスポイントが15倍もらえます。
また、人気カラオケ店のビックエコーでは、エポスカードを利用すると通常0.5%の還元率が5倍の2.5%になります。さらに、ルーム料金が30%割引になるサービスもあります。
また、提携店舗では割引以外にさまざまな優待サービスも受けられます。
その他にも飲食店や遊園地、美容院などさまざまな提携店舗があります。詳しい店舗情報は公式サイトから確認してください。
ポイントを効率的に貯めるコツ
エポスカードのポイントをさらに効率的に貯められる方法があります。以下にポイントを効率的に貯めるコツを紹介します。
スマホ決済・電子マネーで貯める
現在、エポスカードは楽天Edy、モバイルSuica、Apple Payなどの電子マネーに対応しています。
通常のカード利用ではエポスカードだけに支払時のポイントが付与されますが、スマホ決済を組み合わせることにより、チャージした時と支払時の両方でポイントが受け取れます。
例えば、楽天Edyでは、エポスカードでおサイフケータイの楽天Edyにチャージすると、1,000円につき5ポイントもらえるサービスもあります。楽天Edyで支払いを行うことで、楽天ポイントも貯まります。
公共料金や定期的な支払いをエポスカードで行う
公共料金や携帯電話料金、サブスクリプションサービスなどの定期的な支払いをエポスカードで行うと、毎月安定してポイントを貯められます。
電気料金、ガス料金、水道料金、交通費、携帯電話料金の5つをまとめてエポスカード払いにすると、年間2,400ポイントがもらえるサービスもあります。
また公共料金などの支払いをエポスカードにすると、ゴールドカードの無料招待が届く可能性があります。
家族・友達を紹介してポイントを貯める
エポスカードを家族や友人に紹介することで、ポイントがもらえるサービスもあります。
紹介者と入会者それぞれにポイントが付与されます。紹介者には1人紹介するごとに1,000ポイントが付与され、最大4人までがポイント加算対象で、4,000ポイントまでの加算が可能です。
もし紹介者の家族がゴールド会員・プラチナ会員だった場合、入会する家族は年会費が永年無料となります。
エポスゴールドカードやエポスプラチナカードの方がお得に使えるケース
エポスカードのゴールドカードとプラチナカードは、それぞれ異なる特典やサービスを提供しており、利用者のニーズに応じたカードが選択できます。エポスゴールドカードとエポスプラチナカードは通常のエポスカードとはどのような違いがあるのでしょうか。
通常のエポスカードとゴールド・プラチナの違い
通常のエポスカード、ゴールドカード、プラチナカード別に年会費や付与されるポイントの違いを下記の表にまとめました。
通常 | ゴールド | プラチナ | |
---|---|---|---|
年会費 | 無料 | 5,000円 | 3万円 |
ポイントの有効期限 | 2年 | 無期限 | 無期限 |
年間ボーナスポイント | - | 最大10,000pt | 最大100,000pt |
お誕生月ポイント | - | - | 2倍 |
ファミリーボーナスポイント | - | 最大3,000pt | 最大6,000pt |
ゴールド・プラチナカードは年会費がかかりますが、年間を通じてよく買い物をする方にはポイント付与率が高いプラチナ、もしくはゴールドのカードがおすすめです。
通常カード、ゴールド、プラチナはどれがよいのか?
まず利用金額から見ると、ゴールド会員の年会費は5,000円ですが、年間50万円以上の利用で翌年から年会費が無料になります。一方、プラチナカードは年間100万円以上の利用で、30,000円の年会費が翌年以降20,000円になります。しかし、100万円以上の利用で20,000ポイント(2万円相当)扶養され、年会費はポイント払いが可能なため、実質無料です。
- 年間50万円未満なら通常のエポスカード
- 年間50万円以上ならエポスゴールドカード
- 年間100万円以上ならエポスプラチナカード
となります。
また、通常のエポスカード、エポスゴールドカード、エポスプラチナカードのどれがよいかは、利用者のライフスタイルや利用目的にもよります。
エポスゴールドカードがおすすめの人
- 年会費を抑えたいが、ポイント還元や特典を重視する方
- 普段の買い物や旅行でお得に利用したい方
エポスプラチナカードがおすすめの人
- 旅行や高級レストランの利用が多く、特典やサービスを最大限に活用したい方
- コンシェルジュサービスを活用して、手厚いサポートを受けたい方
- 高いポイント還元率と豊富なボーナスポイントを重視する方
保有するカードで満足度が変わりますので、ライフスタイルや利用目的でエポスカードの種類を選んでください。
詳しくはエポスカードの公式サイトを確認し、自分に最適なカードを選んでください。
参考:クレジットカードは入会金・年会費永年無料のエポスカード
エポスカードの還元率をあげて効率的にポイントを貯めよう
エポスカードはカードのグレードや、ポイントアップサイトや提携ショップを利用することで、ポイント還元率が高くなります。またグレードの高いプラチナ・ゴールドカードは通常のエポスカードよりも付与率が高いだけではなく、ボーナスポイントも付与されます。
多くのポイントを貯めるためには、日常の支払時だけではなく、提携店舗での利用や家族や友達を紹介するなどさまざまな方法があります。これらの方法をうまく活用して、より多くのポイントや特典を受け取りましょう。
エポスカード保有で受けられる恩恵は、日々の生活をワンランク上の豊かな生活にしてくれます。還元率アップサービスやキャンペーン特典を活用して、効率よくポイントを貯めましょう。
※ 掲載している情報は記事更新時点のものです。
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