GDPデフレーター

GDPデフレーターは、国の経済全体の物価変動を測る指標です。名目GDP(現在の価格で計算されたGDP)を実質GDP(物価変動を除いたGDP)で割り、その比率を100倍したものです。この数値が上がれば物価が上昇(インフレ)していることを示し、下がれば物価が下降(デフレ)していることを示します。GDPデフレーターは、特定の商品やサービスだけでなく、経済全体の物価変動を反映するため、より広範なインフレ率を測定するのに使われます。

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