• 作成日 : 2023年12月8日

卸売物価指数

卸売物価指数(Wholesale Price Index, WPI)は、商品が生産者から小売業者へと販売される段階での価格の変動を測る指標です。この指数は、さまざまな商品の卸売価格を追跡し、それらが時間とともにどのように変化するかを示します。卸売物価指数が上昇すると、それは商品の卸売コストが増加していることを意味し、このコストの増加は最終的に消費者価格に影響を与える可能性があります。経済のインフレ傾向を早期に把握するために使われることが多いです。

日本では2002年まで日本銀行によって発表されており、現在は基準が改定され「企業物価指数」が公表されています。


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