元本
「元本」とは、投資や貸付時に初めに出した資金の総額のことを指します。証券や金融取引において、元本は資金の「基本」となる部分であり、この上に利息や利益が積み重なる形となります。例えば、1万円の定期預金をした場合、その1万円が元本となり、定期預金の期間中に得られる利息はこの元本に対して付与されます。また、投資においては、元本を保全することが重要な目標の一つとされることも多いです。なぜなら、元本が損なわれると、その後の利益でカバーする必要が出てきたり、最悪の場合、資金が回収できなくなるリスクがあるからです。
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