営業外収益

営業外収益」とは、企業の主要な事業活動とは直接関連しない部分で得られる収益のことを指します。例えば、企業が保有する不要な土地や建物を売却した際の利益、株式の売却益、あるいは過去に支払った過大な税金が返還された場合の収益などがこれに該当します。

企業の損益計算書上で、営業利益の下に記載されることが多く、主要な事業活動とは別の部分での収益であるため、この項目を確認することで、企業がどれだけの収益を本業以外の活動から得ているのかを把握することができます。ただし、一時的なものであるため、持続的な企業の健全性を評価する際には注意が必要です。

※ 掲載している情報は記事更新時点のものです。