運用指図
「運用指図」とは、資産運用に関する指示や命令のことを指します。具体的には、投資信託や確定拠出年金などの金融商品で、投資家が自らの資産をどのように運用してほしいかの方針や変更を運用会社や金融機関に伝える行為を指します。
例えば、確定拠出年金の口座を持っている投資家が、現在の資産配分から国内株式の比率を増やしたいと考えた場合、その意向を金融機関に伝えるのが「運用指図」です。
運用指図を行うことで、投資家は自らの投資目的やリスクの許容度に合わせて、資産の運用方針を柔軟に変更することが可能になります。しかし、頻繁に運用指図を行うと、手数料がかかる場合もあるので、その点も注意が必要です。
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