• 作成日 : 2023年11月16日

売り建て玉

「売り建て玉」とは、株式やその他の金融商品を実際に保有していない状態で売却することを指します。これは、価格が下がると予想して売り注文を出し、後で低い価格で購入してポジションを解消する取引手法の一部です。このような取引を行う投資家は、価格の下落を期待して売りポジションを取ります。

例:投資家Aが株を持っていない状態で、1株1000円で売り注文を出したとします。その後、株価が900円に下落した時点で購入すれば、1株あたり100円の利益が得られます。

売り建てはリスクが高い取引となるため、慎重な判断と十分な知識が必要です。なぜなら、価格が上昇した場合、損失が拡大する可能性があるからです。


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