受渡日
「受渡日」とは、証券取引において実際に資金や証券の移動が行われる日を指します。例えば、株式を売買した場合、取引が成立したその日に直ちにお金や株式が手渡されるわけではありません。取引日から数日後(この期間を「受渡日までの期間」と言います)に、売り手は株式を、買い手は対価となるお金をそれぞれ移動させます。
この受渡日までの期間は、市場や国によって異なる場合があります。例えば、T+2という場合は、取引日の2日後が受渡日となります。受渡日のルールや期間を知ることは、証券取引を行う際の資金計画やスケジューリングにおいて重要となります。
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