• 作成日 : 2023年10月3日

無形固定資産

無形固定資産」とは、企業の財務諸表上に記載される資産の一つで、具体的な物理的形を持たない資産を指します。具体的には、特許権、著作権、商標権、営業権などの知的財産権やソフトウェア、フランチャイズ契約などがこれに該当します。これらは物理的な存在ではないものの、企業の事業活動において重要な価値を持つため、資産として計上されます。

無形固定資産は、一般的に使い続けることで価値が減少することが考えられるため、経過時間に応じて減価償却が行われます。これに対し、建物や機械などの物理的な形を持つ資産は「有形固定資産」と呼ばれます。


※ 掲載している情報は記事更新時点のものです。

※本サイトは、法律的またはその他のアドバイスの提供を目的としたものではありません。当社は本サイトの記載内容(テンプレートを含む)の正確性、妥当性の確保に努めておりますが、ご利用にあたっては、個別の事情を適宜専門家にご相談いただくなど、ご自身の判断でご利用ください。