東アジア地域包括的経済連携

「東アジア地域包括的経済連携」は、通常「RCEP」(Regional Comprehensive Economic Partnership)という略称で知られています。RCEPは、東アジアやオセアニア地域の15カ国が参加する大型経済連携を指します。参加国には、日本、中国、韓国、オーストラリア、ニュージーランド、そしてASEAN諸国10カ国(インドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポールなど)が含まれます。RCEPは、これらの国々間の関税撤廃やサービスの自由化を進めることで、地域内の貿易や投資を活発化させることを目指しています。これにより、参加国間の経済の結びつきが強まり、経済的な利益を享受することが期待されています。

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