バーゼル銀行監督委員会
「バーゼル銀行監督委員会」は、国際的な銀行の監督・規制のための主要な機関で、スイスのバーゼルに本部を置きます。この委員会は、世界の主要な中央銀行や銀行監督当局が参加しており、銀行業界の健全性と安定性を保つための国際的な枠組みやガイドラインを策定します。
特に知られているのは「バーゼル基準」と呼ばれる銀行の資本規制に関する基準で、これは銀行が保有すべき最低限の資本量や質を定めるものです。バーゼル基準は、経済危機や銀行の破綻を防ぐための重要なルールとして、世界中の銀行がその基準に従って運営されています。
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