LIBORフラット
「LIBORフラット」とは、金融取引で使われる用語で、特にスワップ取引などの固定金利と浮動金利を交換する契約でよく使用されます。この表現は、契約の浮動金利部分がLIBOR(ロンドン銀行間取引金利)と等しいことを示しています。
具体的には、スワップ取引で「LIBORフラット」の条件が設定された場合、その取引の浮動金利部分はLIBORそのものを指します。つまり、追加のスプレッド(金利の上乗せ)がないことを意味します。これはLIBORが金利の基準として広く用いられるため、金融取引の条件を表現する際に使用されます。
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