単元未満株
「単元未満株」とは、株式の取引において基本となる取引単位(単元)よりも少ない株数を指します。例えば、ある企業の1単元が100株で定められている場合、その100株よりも少ない数の株、たとえば50株や30株など、が単元未満株となります。
一般的に、株式取引所での売買は単元単位で行われるため、単元未満の株は通常の市場で直接取引することが難しいです。しかし、多くの証券会社は、単元未満株を特別に取り扱うサービスを提供しており、売却や単元までの追加購入などが可能です。
単元未満株は、株式分割の際や配当再投資プランにより、投資家が意図せずに所持することがあります。
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