- 更新日 : 2023年9月8日
単位労働コスト
「単位労働コスト」とは、一定量の生産物やサービスを生み出すのに必要な労働費用のことを指します。具体的には、総労働費用（給与、賞与、その他の労働者に支払われる費用）を生産量やサービス提供量で割った値で計算されます。例えば、ある商品を1つ生産するのにかかる労働費用が10ドルであれば、その商品の単位労働コストは10ドルとなります。
単位労働コストは、生産の効率性や国際競争力を測る指標として用いられることが多いです。もし単位労働コストが上昇していれば、生産のコストが増加していることを示し、逆に下がっていれば効率化が進んでいると判断されます。
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