アジア地域ファンドパスポート
「アジア地域ファンドパスポート」は、アジア太平洋経済協力(APEC)の国々の中で参加を表明した国の間で、投資信託の売買を簡単にする仕組みです。通常、外国で投資信託を売るには、その国の許可が必要ですが、このパスポートを使うと、参加国内で簡単に投資信託を売買できるようになります。これにより、投資家はアジア全体の市場に簡単にアクセスでき、商品の選択肢が増えます。また、ファンド運用会社も複数の国で事業を行いやすくなるため、アジアの金融市場の活性化につながります。
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